日本国内おすすめヘッジファンドランキングTOP9!高利回りの会社を一覧で紹介!

ヘッジファンドおすすめランキング!日本で利回りの高い会社は?

ヘッジファンドは、プロに投資をお任せできる資産運用。初心者でもプロ並みの運用ができるため、日本での人気・評判も高まっています。

しかし、ヘッジファンドは私募のため、あまり情報が出回っていない状況。「ランキングを一覧で見たい」「おすすめの会社を知りたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は、おすすめのヘッジファンド会社をランキング一覧でご紹介します。このランキングを見れば、どの会社で運用するのがおすすめかを把握できるでしょう。

ランキング以外にも、「どんな資産運用か」「なぜ利回りが高いのか」「運用会社の選び方」などヘッジファンド投資に関する内容を、初心者向けに完全解説しています。

ヘッジファンドを知り尽くしたい方は、当記事をぜひご活用ください。

>>今すぐおすすめランキングを見たい方はこちらから

目次

日本のヘッジファンドおすすめランキング一覧

早速、日本のヘッジファンドでおすすめの会社をランキング一覧で解説します。

おすすめの国内ヘッジファンドは、以下の7社です。

スクロールできます
ランキングヘッジファンド会社名期待利回り投資対象
1位BMキャピタル10%以上日本のバリュー株
2位ハイクアインターナショナル12%ベトナム企業
3位アクション31%(過去平均)日本株・海外債券など
4位GFマネジメント29%(設立前)大型日本株
5位ストラテジックキャピタル-20%~70%日本上場株
6位ベイビュー・アセット・マネジメント10%〜15%日本株・米国株
7位ヘッジファンド証券15%程度日本株
8位オリエントマネジメント8%~10%中国株
9位トータスパートナーズ5%~10%日本の未公開株
番外編ひふみ投信20%前後日本の成長株
【日本国内ヘッジファンドおすすめランキング一覧】

利回りだけを見たランキングではなく、リスク管理や諸条件など、総合的に判断してのおすすめランキング一覧となります。では、ランキング順に詳しく見ていきましょう!

国内ヘッジファンドランキング1位:BMキャピタル

社名ビーエムキャピタル合同会社
設立2013年
おもな投資対象日本株
おもな戦略バリュー株投資
期待利回り年利10%以上
最低資金1000万円
*1000万円未満も相談可能
公式サイトBMキャピタル公式サイト

国内ヘッジファンドランキング1位は、堂々の「BMキャピタル」です。

ヘッジファンド選びで迷っている方は、BMキャピタルを選択しておけば間違いはないでしょう。そのぐらい鉄板でおすすめしたいヘッジファンドです。

BMキャピタルは2013年設立。10年以上の運営歴があり、高い信頼性を誇ります。投資家からの評判も上々。日本で最も人気のあるヘッジファンドと言ってよいでしょう。

運用するファンドマネージャーは、東大卒・バークレー出身。東大在学中に、リーマンショックの時期ですら利益を出したほどの敏腕ぶり。

他のメンバーも、東大・京大卒、大手外資系銀行の出身者で構成されており、まさにプロ中のプロ。投資のスペシャリスト集団です。

では、BMキャピタルのメリット・特徴をご紹介しましょう。

BMキャピタルのデメリットは、正直ほぼ見当たりません。しいて言えば、「年利50%」など爆発的な利回りはあまり望めない点でしょうか。

しかし、BMキャピタルの強みは、「平均利回り10%~20%を継続」という安定感にあります。それだけリスク管理を徹底しているという見方もできるでしょう。

では、BMキャピタルの4つのメリットについて、以下で詳しく解説します。

BMキャピタルのメリット①平均利回り10%以上でマイナス年度なし

BMキャピタル最大の強みは、圧倒的な運用実績。設立からの平均利回りは10%以上、なんとマイナスになった年がゼロなのです。

10年以上連続して、毎年プラスを維持しているヘッジファンドは、BMキャピタル以外には見つかりません。驚異的な運用パフォーマンスと言えるでしょう。

ヘッジファンドの投資家は、「高い利回りを安定的に運用してほしい」という思いがあるから、1000万円も出資しています。

BMキャピタルは、その願いをまさに実現してくれるヘッジファンド。運用実績という目に見える形で結果を出し続けているため、堂々のランキング1位とさせて頂きました。

BMキャピタルのメリット②バリュー株投資を中心に安定運用を継続

BMキャピタルの投資戦略は、おもに3つあります。

  • バリュー株投資
  • アクティビスト投資
  • イベント・ドリブン投資

特に中心となっているのが「バリュー株投資」です。下図をご覧ください。

バリュー株とグロース株

バリュー株投資とは、本来の価値より低い株価になっている株式を買い、値上がりした時点で売却する運用方法。過小評価されている株に目を付けて、値上がる前に買っておくイメージです。

バリュー株は、元々の株価が安いため、下がる余地が小さいのが特徴。株式市場が暴落相場になっても、リスクを最小限で抑えられるわけですね。

また、本来の価値が評価された場合には株価の伸びしろが大きいので、バリュー株なら大きな利益を狙えます。

バリュー株投資は、一般的なグロース株投資に比べると、ローリスクでミドルリターンを狙える運用方法と言えるでしょう。

BMキャピタルは、優れたファンドマネージャーを中心に、バリュー株の選定・見抜く力がずば抜けています。

さらに、アクティビスト戦略により、企業の経営改善にも参画。BMキャピタル自らが、株を保有して企業価値の向上に尽力し、結果として株価を引き上げることへつなげています。

上記によって、BMキャピタルは利益の最大化を実現。年利10%以上という高いパフォーマンスを継続しているのです。

BMキャピタルのメリット③リスク管理能力が極めて高い

BMキャピタルは、リスク管理能力にも優れています。

ヘッジファンドの真価が問われるのは、株式や投資信託の市場が暴落したときです。市場が好調であれば、利益が出るのは当然。個人で普通に株を買っても、ある程度稼げるでしょう。

最大のポイントは、市場が暴落した苦しい環境で、いかに大損せずに踏ん張れるか。このリスク管理こそ、ヘッジファンドの腕の見せ所ではないでしょうか。

BMキャピタルは、以下のような暴落市場も含めて、毎年プラス収益を継続しています。

  • 2015年:チャイナショック
  • 2018年:世界同時株安
  • 2020年:コロナショック
  • 2022年:米国株を震源地とする調整相場
BMキャピタルはコロナショックの暴落市場でもプラスで乗り切った

特筆すべきは、2020年のコロナショック。日経平均株価が30%以上も暴落する中、BMキャピタルはなんとプラス収益(+0.77%)で乗り切ったのです。

大半のヘッジファンドが総崩れになる中、この苦境ですらマイナスを出さなかったBMキャピタル。もはや神業としか言いようがありません。

では、どうやってBMキャピタルはコロナショックを乗り切ったのか。以下で簡単にご紹介しておきましょう。

  • バリュー株投資が中心だったので下げ幅が最小限で済んだ
  • 下落の兆しを見て2月に日経先物ショート(売り)で対応
  • 保有株の一部を売却して市場から資産を退避
  • 金投資の短期売買で利益を確保

BMキャピタルの凄まじい執念、なんとしても利益を出すという企業姿勢を感じますね。

上記のように、危機管理スキルが素晴らしい点も、BMキャピタルをおすすめする理由です。

BMキャピタルのメリット④運用報告書も分かりやすく初心者向き

BMキャピタルは、3ヶ月に1回送られてくる運用報告書も分かりやすく、初心者向きと言えます。

ヘッジファンドでは秘密保持が義務付けられているため、投資銘柄など詳細をお伝えすることはできないのですが、運用報告書の内容はざっくり以下のような感じです。

  • 公認会計士による出資運用額の状況レポート
  • 直近3ヶ月の株式市場や金融ニュース
  • ファンドの資産状況・投資先企業の属する市場
  • 取引終了した銘柄の内容説明
  • 投資先として選んだ理由
  • 決算書・チャート
  • 今後の投資展望と顧客へのメッセージ

個人投資家に寄り添った、良心的な資産運用レポートとなっています。初心者の方でも、すぐに理解できるような分かりやすい内容です。

BMキャピタルを通して、利益を得るだけでなく、資産運用・投資の勉強もできるでしょう。

BMキャピタルでは、投資の有無に関わらず、担当者と面談することも可能です。実際に会って話を聞くだけでも、大きなプラスになるのではないでしょうか。

気になる方は、BMキャピタルに問い合わせてみるのもおすすめです。無料で資料請求もできますよ。

国内ヘッジファンドランキング2位:ハイクアインターナショナル

社名ハイクアインターナショナル合同会社
設立2023年
投資対象ベトナム企業
おもな戦略事業融資
期待利回り年利12%
最低資金500万円
公式サイトハイクアインターナショナル公式サイト

国内ヘッジファンドランキング2位は、ハイクアインターナショナル合同会社(以下、ハイクア)。

親会社であるSAKUKO VIETNAM(以下、SAKUKO)に事業融資を行い、その利息を配当として投資家に分配します。

金融商品ではなく事業への融資による貸付利息で年利12%を追求するため、安定的なリターンが期待できます。

ハイクアインターナショナルに投資するメリットは次の通り。

ハイクアのメリット①年利12%の配当を3カ月ごとに3%ずつ受け取れる

ハイクアのメリット1つ目は、年利12%の配当を3カ月ごとに3%ずつ受け取れることです。

ハイクアインターナショナルのメリット①年利12%を年4回3%ずつ受け取れる

たとえば1000万円を投資した場合、3月と6月、9月、12月に30万円ずつ、合計120万円を受け取れることになります。

配当目的での資産運用の場合、半年ごとや1年単位での還元が一般的なところ、3カ月に1回分配されるのは投資家にとって嬉しいポイントではないでしょうか。

またロックアップ期間もなく、解約したくなったらいつ解約可能です。投資でありながら資金の流動性が高いのもメリットといえるでしょう。

ハイクアのメリット②事業融資なので元本割れリスクが極めて低い

ハイクアのメリット2つ目は、事業融資であることから、元本割れリスクが極めて低い点です。

ハイクアへの投資で配当を受け取る流れは以下の通りです。

  • 投資家がハイクアに出資する(500万円〜)
  • ハイクアがSAKUKOに融資する
  • SAKUKOが事業の利益をハイクアに還元する
  • ハイクアが投資家に年利12%の配当を分配する

株式や債券などの金融商品ではなく企業への融資であることから、投資したお金が相場の上下にさらされることはありません。

SAKUKOが出資金を元手に事業を拡大、その利益を安定的に受け取ることができるのです。

「融資なら銀行から借りればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、もちろんSAKUKOも利用しています。

しかし銀行融資にも上限金額があります。短期間での急成長を狙うのであれば、さらなる資金調達が必要ということで、出資を募ることにしたのです。

ベトナムは現在、経済成長の真っ只中。たとえるなら日本の高度経済成長期を迎えていると言ってもいいでしょう。

潤沢な資金を背景に事業を拡大すれば成功しやすい状況のため、元本割れリスクが極めて低い投資といえます。

ハイクアのメリット③事業や代表の透明性が高くて安心

ハイクアのメリット3つ目は、事業や代表の透明性が高いことから安心して投資できる点です。

ハイクアが出資するSAKUKOはベトナムで日本製品の販売店やスイーツ店、ホテルを展開する日系企業として、メディアでもたびたび取り上げられています(「SAKUKO VIETNAM」で検索してみてください)。

2011年に大阪から進出し現在の売上規模は約30億円、グループ全体で従業員700名を抱えるまでに成長しました。

SAKUKOの会長を務める梁 秀徹(ヤンスチョル)氏はハイクアの社長でもあり、自身でYouTubeチャンネルを運営するなど透明性も抜群です。

日本の会社を通しているとはいえ、国外企業に投資するのは不安という方も多いと思いますが、上述のようにネット上でも事業の情報を得られるなど、信頼性や透明性も高い投資先といえるでしょう。

より詳しい情報は、無料のオンライン面談で聞くことができます。最低投資額も500万円と比較的少額から出資できますので、一度問い合わせてみてください。

国内ヘッジファンドランキング3位:アクション

社名Action合同会社
設立2023年
おもな投資対象日本株:未上場、上場
海外:投資ファンド、不動産、債券
おもな戦略アクティビスト投資
期待利回り過去平均31%(設立前の実績)
最低資金1000万円
公式サイトアクション公式サイト

国内ヘッジファンドランキング3位は、アクション合同会社。

アクションは2023年に設立されたばかりの、注目の新興ヘッジファンドで、トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋弘光氏が代表を務めています。

アクションは2020年から2023年までで平均利回り30%以上の投資実績を持つファンドマネージャーを迎え、2024年から投資事業を開始しました。

アクションのヘッジファンドとしての特徴やメリットは以下の通り。

アクションも、BMキャピタルと同じくデメリットの少ないヘッジファンドといえます。

アクションのメリット①さまざまな手法を駆使した投資戦略

アクションのヘッジファンドとしての特徴として「さまざまな手法を駆使した投資戦略」が挙げられます。

アクションは日本国内の株式、債券、その他証券への投資を実行することで、小規模ながらもハイリターンを目指す独自の戦略を展開。

特に機関投資家からは注目されない割安株(バリュー株)への投資に注力し、未開拓領域でのチャンスを捉えることにより、高いリターンを追求しています。

基本戦略として、以下のような手法を組み合わせています。

  • テクニカル分析
  • ファンダメンタル分析
  • リスクマネジメント
  • ポートフォリオ分散

これにより、市場の心理的要因に左右されるリスクを最小限に抑えつつ、堅実かつ効率的な投資実行を目指しています。

さらに市場で低く評価されている企業に対しては、積極的なエンゲージメント活動を通じて企業価値の向上を促すアクティビスト投資戦略を採用しています。

アクティビスト投資戦略ではいわゆる「もの言う株主」として、企業が持つ潜在的な価値を顕在化させ、投資家にとっての利益増大を実現します。

投資家にとっては、このような総合的なアプローチにより、リスクを抑えつつ高いリターンを期待できる点が大きなメリットとなるでしょう。

アクションのメリット②過去の平均年利30%超の優れた投資実績

アクションのメリットは、過去平均年利30%超の優れた投資実績です。

アクション合同会社の公式サイトでは、ファンドマネージャーの過去の投資実績を公開。

各年の利回りは以下の通り。

  • 2020年:18.16%
  • 2021年:49.58%
  • 2022年:28.74%
  • 2023年:29.76%

仮に2020年に1000万円を出資した場合、複利でどのように増加するかを以下の表で示します。

年度利回り (%)年末の金額 (円)
202018.1611,816,000
202149.5817,674,370
202228.7422,753,993
202329.7629,525,574

4年で約3倍という驚異的なパフォーマンスを発揮していることがわかります。

年度によって利回りのブレはあるものの、過去平均30%超の年利を今後も維持できれば、複利による効率的な資産形成が可能になるでしょう。

アクションのメリット③透明性と信頼性の高さ

アクションのメリットとして、ヘッジファンドとしての透明性や信頼性が高い点も挙げられます。

アクションの公式サイトの会社情報ページでは、役員・顧問の名前や経歴を顔写真とともに公開。投資家にとって安心材料の1つとなるでしょう。

代表社員を務めるのは、トレイダーズホールディングス株式会社の元代表取締役である古橋弘光氏。この道30年の投資のプロです。

業務執行社員は投資不動産販売会社や不動産会社の創業、売却経験を持つ実業家・株木孝行氏

顧問には三菱銀行やドイツ証券、UBS証券、メリルリンチ証券を経て衆議院議員も務めた経験のある木内孝胤氏を迎えています。

また公式サイトでは「責任ある機関投資家」の諸原則を受け入れることを表明しており、責任を果たすための方針や、利益相反に関する方針の策定を公表すべきであることなどを記載しています。

国内ヘッジファンドランキング4位:GFマネジメント

社名GF Management合同会社
設立2023年
おもな投資対象大型日本株
おもな戦略大型日本株への中長期投資
期待利回り平均年利29%(設立前の実績)
最低資金1000万円
公式サイトGFマネジメント公式サイト

国内ヘッジファンドランキング4位は、GFマネジメント。

2023年に設立したばかりの、新進気鋭のヘッジファンドです。BMキャピタルと並び、今最も勢いのあるヘッジファンドではないでしょうか。

GFマネジメントの運用ファンドマネージャーは、UBS証券の投資銀行部門、モルガン・スタンレー証券の投資銀行本部の出身。まさに投資のプロです。

そんなGFマネジメントのメリットは、以下の通り。

BMキャピタルと同様に、GFマネジメントも、デメリットがあまり見当たらないヘッジファンドです。

あえてデメリットを挙げるとすれば、2023年に設立されたばかりで、運営歴が短い点でしょうか。

しかし若い企業だけに、ファンドマネージャーの熱量も相当なはず。投資家に出資してもらうには、運用実績を出す必要がありますからね。GFマネジメントなら、どんな相場でも資産を増やす努力をしてくれるでしょう。

では、GFマネジメントの3つのメリットについて、詳しく解説します。

GFマネジメントのメリット①運用開始から277%という高い収益率

GFマネジメントの設立は2023年です。しかし、ファンドの運用は設立以前からされており、収益率はなんと277%(資産は約3.8倍)。驚くべき運用パフォーマンスです。

年間平均成長率も29%を誇ります。これほど高い収益性のあるヘッジファンドは、GFマネジメント以外にはないでしょう。

ただし、運用期間中には、下げ幅こそ小さいもののマイナスになっている時期もあります。

GFマネジメントは、単年で投資するのではなく、5年~10年といった中長期運用で考えるのがよいでしょう。

GFマネジメントのメリット②J-Prime(日本プライム株式)戦略を実行

GFマネジメントの収益率が高い理由は、「J-Prime戦略」という運用手法にあります。

J-Prime(日本プライム株式)戦略とは、日本の大型株や指数ETFを20~30銘柄ポートフォリオに組み込んで、3年~5年スパンで投資する方法のことです。

GFマネジメントは、J-Prime戦略に組み込む銘柄選定が秀逸。以下のような独自の基準を設けて、敏腕ファンドマネージャーが自ら行っています。

  • ビジネスの収益性と成長性があるか
  • 競合優位性があるか
  • そもそも市場が成長しているか

上記3点をすべて満たした銘柄にだけ投資しているため、高い収益性を実現できているというわけです。

GFマネジメントのメリット③ドローダウンが小さい

GFマネジメントは、銘柄選定の精度が高いため、ドローダウン(最大損失)が小さい点もメリットの1つ。

上図を見れば、TOPIXなどの指数が下落しているときも、最小限のマイナスで食い止められていることが分かりますね。

先ほどの「ランキング1位:BMキャピタル」でも解説しましたが、ヘッジファンドを選ぶ際は、いかにリスクヘッジできるかが重要なポイント。

誰でも勝てる相場で勝っても、あまり意味がないですよね。市場が低調なときに、どれだけ損失を回避できるか。ピンチの局面でこそ、ヘッジファンドの実力が問われます。

GFマネジメントは、リスク管理しながら、中長期運用で高い収益率を目指したい方に非常におすすめですよ。

まずは資料請求をして、GFマネジメントを詳しく知ってみてはいかがでしょうか。

国内ヘッジファンドランキング5位:ストラテジックキャピタル

社名株式会社ストラテジックキャピタル
設立2012年
おもな投資対象日本上場株
おもな戦略バリュー株投資・アクティビスト戦略
期待利回り-20%~+70%
最低資金10万ドル(約1500万円)
公式サイトストラテジックキャピタル公式サイト

国内ヘッジファンドランキング5位は、ストラテジックキャピタル。

旧村上ファンドのメンバーが2012年に設立した、運営歴10年以上のヘッジファンドです。

ただし、ストラテジックキャピタル自体は、他の販売会社(テネオ・パートナーズ)への投資を仲介する形態をとっています。

ストラテジックキャピタルは、ここまでのランキングでご紹介した3社と違って、爆発力はあるものの、やや安定感不足な印象。メリット・デメリットがわりとハッキリしているのも特徴です。

ストラテジックキャピタルのメリット
  • 運営歴が長く信頼性も高い
  • 年利が20%を大きく超える年度もある
  • 得意のアクティビスト戦略で株価上昇を狙う
  • 株主総会の内容など情報開示に積極的
ストラテジックキャピタルのデメリット
  • 年利がマイナス20%の年度もある
  • 投資への参加条件が厳しい
  • ロックアップ期間が1年なのですぐに解約できない
  • 仲介手数料がかかるので実質的な利益が減る

ストラテジックキャピタルのおもな戦略は、アクティビスト戦略。いわゆる「物言う株主」。投資先企業の株を大量保有し、株主になって発言権を持って経営に参画する運用方法です。

公式サイトを見ても、企業に対して厳しく経営改善を求めていることが分かります。

運用実績は、年平均で見れば15%程度と優秀です。ただし、年度別に見ると「年利-20%~70%」と振り幅が大きく、やや不安定な運用パフォーマンスとなっています。

上記の運用実績を見ると、ハイリスク・ハイリターンという見方もできるでしょう。

ヘッジファンドは本来、市場に左右されず安定的に実績を出すファンドを指します。全体としては好成績ではあるものの、安定感に欠ける点は少し不安が残ると言わざるを得ないでしょう。

また、ストラテジックキャピタルでは、以下のような参加条件が設定されています。

  • 金融資産を5000万円以上保有している人が対象
  • 投資経験3年以上

初心者にとっては、やや敷居の高いヘッジファンドという印象です。

最初は、BMキャピタルなどの初心者向きのヘッジファンドから始めて、投資に慣れた時点でストラテジックキャピタルを検討するのもいいかもしれませんね。

国内ヘッジファンドランキング6位:ベイビュー・アセット・マネジメント

日本国内おすすめヘッジファンドランキング4位はベイビュー・アセット・マネジメント
引用:ベイビュー・ アセット・マネジメント
社名ベイビュー・ アセット・マネジメント株式会社
設立1998年
おもな投資対象日本株・米国株
おもな戦略アクティブ運用
期待利回り年利10%~15%
最低資金1000万円
公式サイトベイビュー・アセット・マネジメント公式サイト

国内ヘッジファンドランキング6位は、ベイビュー・アセット・マネジメント。

日本株式や米国株式、債権など幅広い金融商品に投資するバランスの取れた和製ヘッジファンドです。

運用歴が20年以上と長く、契約資産残高も7400億円を超えていることから、信用度が高いヘッジファンドと言えます。

ベイビュー・アセット・マネジメントのメリット
  • 安定した利回りが期待できる
  • 自社ファンドから海外ファンドまで多数の商品から選べる
  • 金融商品取引業者に登録している
ベイビュー・アセット・マネジメントのデメリット
  • 運用成績を公開していない
  • 個人投資家の評判・口コミが少ない
  • ファンドによってリスクや利回りが異なる

ベイビュー・アセット・マネジメントの主な投資戦略は、複数の独立したファンド(ブティック)を使い分ける「マルチ・ブティック型運用」。

各ブティックは特定の投資分野に特化しており、独自の投資戦略や専門知識を持っています。

そのため、市場の変化や顧客ニーズに合わせて、最適な運用アイディアを提供してくれる点がメリットです。

海外ヘッジファンドに出資したい方や信頼性の高いヘッジファンドに投資したい方におすすめです。

国内ヘッジファンドランキング7位:ヘッジファンド証券

社名ヘッジファンド証券株式会社
設立2010年
おもな投資対象日本株
おもな戦略マーケットニュートラル運用
期待利回り15%程度
最低資金1000万円
公式サイトヘッジファンド証券公式サイト

国内ヘッジファンドランキング7位は、ヘッジファンド証券です。

ヘッジファンド証券も、ヘッジファンド運用会社への仲介を行う会社となります。

通常のヘッジファンドに比べて、手数料が割高になるので気をつけましょう。

ヘッジファンド証券のメリット
  • 設立から11年間でリターン187%
  • マーケット・ニュートラル投資で安定的な運用を目指す
  • 市場変動の影響を受けにくい
  • 資産を守りながら運用したい方へおすすめ
ヘッジファンド証券のデメリット
  • 仲介手数料がかかる
  • 上昇相場での利益が小さい
  • 10%以上マイナスの年がある

ヘッジファンド証券のおもな戦略は、マーケット・ニュートラル投資。以下のような投資方法を言います。

  • 割安株の買いと割高株の空売りをほぼ同じ金額で保有し続ける
  • 短期的な市場変動の影響をあまり受けない
  • 長期的に片方のポジションを解消する過程で利益をあげる

簡単に言えば「両建て手法」ですね。両建てすれば、株式市場が暴落・高騰しても、さほど影響を受けません。リスクヘッジを最優先した投資手法と言えるでしょう。

ただし、両建てしているために、せっかく強い上昇相場がやってきても、得られる利益は限定的です(売りポジションもある程度保有しているため)。

また、両建ては「片方のポジションを手放すタイミング」が非常に難しい投資手法。安定運用を継続することは、よほどの経験者でなければ厳しいでしょう。

単年で見ればマイナス10%以上の年度がありますが、これは投資手法の難しさが要因の1つと言えそうです。

一方でヘッジファンド証券は、上記のような運用戦略の弱点を、自ら公式サイトで掲載しています。利点だけでなく弱点も公表している点は、なかなか好感が持てるのではないでしょうか。

ヘッジファンド証券の運用成績が、今後さらに安定するのを期待したいですね。

国内ヘッジファンドランキング8位:オリエントマネジメント

社名オリエントマネジメント合同会社
設立2021年
おもな投資対象中国株
おもな戦略中国株への投資
期待利回り年利8%~10%
最低資金1000万円
公式サイトオリエントマネジメント公式サイト

国内ヘッジファンドランキング8位は、オリエントマネジメントです。

日本のヘッジファンドながら、中国株への投資をメインとしています。「日本株だけでなく中国株にも投資したい」という方におすすめです。

オリエントマネジメントのメリット
  • 経済成長率の高い中国株(香港含む)に投資できる
  • バリュー株投資なので下落リスクが小さい
  • ロックアップ期間が3ヶ月なので中途解約しやすい
オリエントマネジメントのデメリット
  • 中国の経済成長のスピードがやや鈍っている
  • 現時点での注目度はさほど高くない
  • 中国株が今後伸びるかは不透明

オリエントマネジメントのおもな戦略は、割安の中国株を買っておき、将来の値上がりに期待する運用方法。いわゆるバリュー株投資ですね。

中国のGDP(国内総生産)は、2028年にアメリカを追い越すと予想されています。中国が世界有数の経済大国であることは間違いないでしょう。

一方で、GDPの上昇ほど中国株の株価が上がっていないのが実情。下表は、2009年~2021年における、GDP増減率と株価上昇率を各国で比較したものです。

 GDP増減率株価上昇率
中国231%87%
日本-3%212%
米国58%369%
出典:オリエントマネジメント

中国は経済成長しているわりに株価が上がっていない、つまり投資先として注目されていないという見方ができるでしょう。

これをチャンスと見るか、今後も期待できないと見るかは個人次第です。ただし、安いうちに買っておけば、当たったときのリターンが大きくなるのは間違いありません。

日本株以外にも分散投資したい方は、資産運用・投資ポートフォリオの1つとして、オリエントマネジメントを加えるのも1つの方法でしょう。

国内ヘッジファンドランキング9位:トータスパートナーズ

社名トータスパートナーズ合同会社
設立2018年
おもな投資対象日本の未公開株
おもな戦略PEファンド(日本の未公開株への投資)
期待利回り3%~8%
最低資金1000万円
公式サイトトータスパートナーズ公式サイト

国内ヘッジファンドランキング9位は、トータスパートナーズです。

トータスパートナーズの運用者は、BMキャピタルのファンドマネージャーが兼任しています。BMキャピタルの親戚のようなヘッジファンドと考えてよいでしょう。

現時点での収益率はまだ低めですが、将来性を期待できるヘッジファンドと考えられるため、ランキング3位とさせて頂きました。

トータスパートナーズのメリット
  • 日本の未公開株(非上場株)へ投資できる
  • 長期的にはBMキャピタルと同じような運用成果を期待できる
  • ロックアップ期間が3ヶ月なので中途解約しやすい
  • 社会的意義も大きいヘッジファンド
トータスパートナーズのデメリット
  • 現時点では年利3%~8%と収益率が低い
  • 設立から数年なので実績データが少ない
  • 手数料がやや高い

トータスパートナーズのおもな投資戦略は、日本の未公開株(非上場株)です。

日本には、上場していない未公開企業が約250万社あると言われており、その半数は60歳以上の方が経営しています。後継者不足も深刻な社会問題です。

トータスパートナーズは、上記のような未公開企業の中でも、特に優秀な企業を選定。株を保有して経営改革に参画しています。

トータスパートナーズの運用戦略
  • 非上場で後継者不足に悩む優良企業を選定して株を保有
  • 合併・買収(M&A)によって事業承継や雇用継続を実施
  • 後継者不足を解消して企業価値を高めることで株価上昇
  • 株を売却して運用益を得る

合併・買収と聞くと、人によってはネガティブに捉える方もいるでしょう。しかし、トータスパートナーズの方針は、極めて合理的。企業や投資家にとってメリットの大きな戦略です。

今後、日本は高齢化問題がより顕著になることが想定されます。トータスパートナーズの社会的な役割も、さらに大きなものとなっていくでしょう。

ただし、上記の戦略には時間を要するため、単年で高い運用パフォーマンスを期待するのは難しいと考えられます。

トータスパートナーズは、5年~10年といった長期運用でじっくり資産を増やしたい方に向いているでしょう。

番外編:ひふみ投信

日本国内おすすめランキング番外編はひふみ投信
引用:ひふみ投信
社名レオス・キャピタルワークス株式会社
設立2003年
おもな投資対象日本の成長株
おもな戦略成長株への投資
期待利回り年利20%前後
最低資金1000円
公式サイトひふみ投信公式サイト

ランキングの番外編として、ひふみ投信をご紹介します。

ひふみ投信をランキング番外編としたのは、ヘッジファンドではないため。ひふみ投信は「アクティブ型投資信託」の商品になります。

番外編とは言え、ヘッジファンドのランキングに含めたのは、以下のようにお悩みの方もいると考えたからです。

ヘッジファンドのランキングは分かったけど、資産が足りない

ランキング上位のヘッジファンドの前に、投資信託で資産運用を試したい

ひふみ投信は、投資信託ではあるものの、運用マネージャーの裁量に依存するアクティブ型投資信託なので、一般的な投資信託(インデックス型)よりは、若干ヘッジファンド寄りと言えるでしょう。

アクティブ型投資信託とは

企業訪問・取材などを通して分析し、優良銘柄を選定。目安とする指標(TOPIXなど)を上回る運用成果を目指す投資信託のこと。手間がかかるため手数料は高いが、大きなリターンも期待できる。

「インデックス投資信託以上、ヘッジファンド未満」ぐらいの感じなので、ヘッジファンドの入門編としておすすめしますよ。

ひふみ投信のメリット
  • 2003年設立の老舗企業
  • テレビ出演も多々あり知名度・信頼性は高い
  • 15年間の運用でリターン550%
  • 2023年に敏腕社長が運用責任者へ復帰
ひふみ投信のデメリット
  • 直近5年間はTOPIXのリターンを下回っている
  • アクティブ商品なので信託報酬(約1%)が発生する
  • レオス・キャピタルワークスの口座開設が必要
日本国内ヘッジファンドおすすめランキング番外編のひふみ投信は直近の運用成績が低調

ひふみ投信は、運用開始から15年間のリターンが550%。かなりの運用パフォーマンスですよね。

一方で、直近5年間だけを見ると低調な運用成績となっています。

しかし、すでに要因分析もできている様子。2023年夏からは、好調時の運用責任者・藤野社長が復帰したので、今後の巻き返しに期待しましょう。

世界のヘッジファンドランキング

ヘッジファンド利益額の世界ランキング1位はシタデル
引用:CITADEL

では、世界のヘッジファンドのランキング一覧をご紹介します。

ただし、海外ヘッジファンドはすべて英語対応となるので、運用先として現実的ではありません。

世界のヘッジファンドランキング一覧は、あくまで参考程度に見て頂ければと思います。

利益総額の世界ランキング

まず、下表で「創業来利益ランキング一覧」を見てみましょう。設立からの利益の総額ランキングです(2024年1月発表)。

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ランキング会社名利益総額
(単位:億ドル)
2023年の利益
(単位:億ドル)
1位シタデル74081
2位DEショー56142
3位ミレニアム56157
4位ブリッジウォーター558-26
5位エリオット47655
6位ソロス・ファンド439データなし
7位TCI413129
8位バイキング40960
9位バウポスト37038
10位ファラロン35726
出典:日本経済新聞

ランキング1位のシタデルは、アメリカのシカゴに本社を置き、マンハッタンに運用本部、世界各地に支社を構える世界最大の資産運用会社の1つです。

シタデルの創業からの利益は740億ドル。1ドル=150円とすると、なんと10兆円もの利益をたたき出していることに。驚異的なリターンですよね。

シタデルは、2023年の利益を見ても、81億ドル≒約1.2兆円。ヘッジファンドの凄さを実感頂けたのではないでしょうか。

運用資産残高(AUM)の世界ランキング

続いて、「運用資産残高(AUM)」の世界ランキング一覧もご紹介します。

運用資産残高がランキング上位ということは、それだけ多くの投資家から出資を受けているということですね。資産残高ランキング上位の会社は、利回り・運用成績もよい可能性が高いでしょう。

下表が、世界のヘッジファンド会社における、運用資産残高(AUM)のランキング一覧です。

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ランキング会社名運用資産総額
(単位:兆ドル)
1位ブラックロック9.09
2位バンガードグループ7.6
3位フィデリティ・インベストメンツ4.24
4位UBSグループ3.96
5位ステートストリート3.6
6位モルガン・スタンレー3.131
7位JPモルガン・チェース3.006
8位ゴールドマン・サックス2.672
9位クレディ・アグリコル2.66
10位アリアンツグループ2.364
出典:World’s Top Asset Managemet Firms

ランキング1位のブラックロックの運用資産総額は、9兆ドル≒1350兆円。日本の2023年度の予算が114兆円と考えると、ヘッジファンドのすごさを感じて頂けるのではないでしょうか。

ちなみに、世界ではヘッジファンドマネージャーの年収も桁違い。100億円程度ならザラで、年収1000億円のファンドマネージャーまでいます。あの大谷翔平選手の年俸10年分を、1年で稼ぐとはビックリですよね。

ランキング1位のブラックロックで言えば、日本の国家予算の10倍以上を運用しているわけですから、ヘッジファンドマネージャーの年収が桁違いなのも納得できるかもしれませんね。

ヘッジファンドとはどんな資産運用?

結論から言うと、資産1000万円がある人の運用先はヘッジファンド一択です。

これを読めば、なぜヘッジファンドをおすすめするのか、その理由が分かるでしょう。

ヘッジファンドとは?

ヘッジファンドとは、個人投資家や機関投資家から集めた資金をまとめ、ファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用を代行する資産運用です。

投資家はお金を出すだけで、運用自体はすべてプロにお任せできるのがヘッジファンドの魅力。日本だけでなく、世界的にも人気が広まっています。

下図は、世界におけるヘッジファンドの運用残高推移です。

ヘッジファンド運用残高は、世界で約4兆ドル。日本円で言えば500兆円以上という規模まで広がっているのです。

ヘッジファンドは、私募の投資ファンドを指します。簡単に言えば、ごく一部の投資家だけを対象にひっそり募集される資産運用ということ。

証券会社や銀行で広く公募されている投資信託と違い、私募ヘッジファンドは、最低投資金が1000万円以上。一部の富裕層だけが参加できます。

ヘッジファンドの情報があまり表に出てこないのは、この秘匿性・機密性の高さのためです。内々で個人的に契約して、運用をプロに代行してもらう資産運用・投資とお考えください。

ヘッジファンドと投資信託との違い

「プロに運用をお任せできる」という点では、投資信託と似ていると感じた方もいるのではないでしょうか。

しかし、ヘッジファンドと投資信託(インデックス商品)には、下表のような違いがあります。

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比較項目ヘッジファンド投資信託(インデックス商品)
募集形式私募公募
投資者富裕層・機関投資家一般投資家
投資先投資会社・運用会社銀行・証券会社・郵便局
最低投資額1000万円~100円程度~
投資対象株式・債券・不動産・金・先物・オプションなど多様おもに株式・債券
期待利回り年利回り10%~20%年利回り3%~8%程度
収益目標絶対利益相対利益
金融庁の規制緩い厳しい
投資手法あらゆる手法おもに株式ロング
ファンドマネージャーオーナーサラリーマン
手数料投資信託より高いヘッジファンドより安い
情報開示限定的公開

ヘッジファンドは、投資信託と違い、投資対象が豊富。株式・債券以外にも、不動産や先物など、利益を出せると判断した金融商品に投資します。

ヘッジファンドと投資信託の最も大きな違いは、やはり利回りでしょう。ヘッジファンドでは、年利10%以上を目指します。年利5%が精一杯の投資信託とは対照的ですね。

また、実際に運用をする「ファンドマネージャー」にも大きな違いがあります。投資信託はサラリーマンが担当しますが、ヘッジファンドは自身がオーナーです。

ヘッジファンドでは、自己資金と個人投資家のお金を使って、自らが作った金融商品で運用します。成功報酬がおもな収益になるため、ファンドマネージャーは必死になって利益を出そうとするわけですね。

上記のような背景があり、ヘッジファンドの手数料は、投資信託より高くなっています。見方を変えれば、ヘッジファンドはそれだけ利益を出せる自信がある、とも言えるでしょう。

投資信託についてより詳しい内容は以下の記事もご参考ください。

年利回りが高いのは幅広い手法で投資できるため

上図は、ヘッジファンド会社の「GFマネジメント」の利回り推移です。「J-Prime」がGFマネジメントのファンドマネージャーの運用実績になります。

日本の日経平均株価やアメリカのS&P(米国株価指数)といった、有名な指標をはるかに上回る実績に驚いた方も多いのではないでしょうか。

同時に「なぜヘッジファンドは、こんなに高い利回りを実現できるの?」と思ったはずです。では、利回りが高い理由を見ておきましょう。

ヘッジファンドの年利回りが高い理由は、幅広い手法で投資できるため。

投資信託は、公募ファンドのため金融庁の厳しい規制を受けます。投資手法がほぼ「ロング(買い)」に制限されるため、利益を出しにくいわけです。

市場が上昇しているうちは利回りを確保できますが、下落相場において、投資信託でリターンを期待するのはかなり難しいでしょう。

一方ヘッジファンドは、私募ファンドのため金融庁の厳しい規制を受けません。個人的に身内で行う資産運用なので、投資手法の自由度が高いのです。

では、ヘッジファンドの投資手法の一例を下表でご紹介しておきましょう。

株式ロング・ショート・割安な株を買って割高な株を売る投資方法
・下落相場でも利益を狙える
バリュー株投資・市場において本来の価値より安い株を買う投資方法
・値上がり時に株を売却してリターンを得る
・元々が安価なので下落リスクが低く、ハイリターンを狙える
アクティビスト・会社の株を保有して株主総会などでの発言権・影響力を持つ
・会社へ経営改善を働きかけ、企業価値(株価)を引き上げる
・株価が上がったら売却してリターンを得る投資方法
イベント・ドリブン・会社の買収や合併などのイベント時を狙う投資方法
・イベント時に大きく動く株価を狙って売買する
グローバルマクロ・マクロ経済を分析して世界中の株式・債券などに投資する方法
・世界各国の金融商品に投資することでリスク分散できる
・ファンドマネージャーの力量が問われる
マーケット・ニュートラル・市場の価格変動に対して中立的なポジションを持つ投資方法
・株式のロング・ショート両建てなど

ヘッジファンドでは、あらゆる投資手法をフル活用し、どんな相場・市場環境でもリターンを追求します。下落相場であっても利益を狙えるのは、ヘッジファンドならではの強みと言えるでしょう。

上記に加えて、ヘッジファンドの投資対象は多岐に渡っています。

ヘッジファンドの投資対象
  • 株式(日本・海外)
  • 債券(日本・海外)
  • 不動産(日本・海外)
  • 金投資
  • 商品先物(コモディティ)
  • オプション取引
  • デリバティブ取引
  • その他金融商品

どのような金融商品でも取引できる点も、ヘッジファンドの魅力です。

ヘッジファンドの利回りが高い理由は、投資手法・対象の幅広さにあると見て間違いないでしょう。

絶対利益追求型で常にリターンを狙う

また、ヘッジファンドの特徴として「絶対利益」を追求する点も挙げられます。

絶対利益とは、「絶対に利益を出すこと」ではなく、利益を出すことを目標にするということです。「市場に左右されずどんな相場でも利益を狙う」と考えれば分かりやすいでしょう。

投資信託は目安とする指標と似た値動きになるため下落相場で損失が出やすい

一般的に、投資信託では「相対利益」を目標にしており、日経平均株価やTOPIXなどと同じような値動きにすることを目指しています。

そのため、目安とする日経平均株価やTOPIXが下落すると、損失が出やすいわけですね。

しかし、投資信託(インデックス商品)では「目安の指標を少しでも上回れば運用は成功」と評価されます。仮に損失が出ても、下落した日経平均株価と似た値動きになればOKということ。これが「相対利益」です。

一方、ヘッジファンドの目標は、利益を確保すること。株式市場が下落しても、空売りしたり他の金融資産に投資することで、利益を出すことに執着します。これが「絶対利益」です。

上記のように、ヘッジファンドと投資信託では、目標がまったく違います。どんな相場でもリターンに固執するヘッジファンド。利回りが高くなるのは当然と言えるでしょう。

初心者には日本のヘッジファンドがおすすめ

ヘッジファンドは世界にも多く存在しますが、日本のヘッジファンドから始めることをおすすめします。初心者の方なら、なおさら日本の会社から始めたほうがよいでしょう。

日本のヘッジファンドをおすすめする理由は、以下のようなメリットがあるため。

日本のヘッジファンドのメリット
  • 国内ヘッジファンドなら日本語対応
  • 日本株など身近な商品が多く投資戦略も理解しやすい
  • 会社を選ぶ際もいつでも相談できる
  • 為替変動リスクなく日本円で運用できる

資産運用をするうえで、やはり言葉の問題は大事です。

投資方針の説明や運用状況の報告など、すべて日本語なのでスムーズに理解できるでしょう。

また、国内業者なら入出金時の為替変動リスクもないため、ヘッジファンドの運用面だけに専念できます。

一方、海外ヘッジファンドの場合は、以下のようなデメリットに直面するでしょう。

海外ヘッジファンドのデメリット
  • 投資方針の説明や運用成果の報告など、難解な専門用語を理解するのは難しい
  • 海外株式・債券など、身近ではない金融商品に投資するので分かりにくい
  • 為替変動リスクがあり、海外送金などの手間も発生する

基本的には、海外ヘッジファンドではすべて英語対応となります。投資業界の専門用語も多いため、多少の英語力があったとしても、理解するのは厳しいでしょう。

また、投資対象は海外株式・債券などが中心になります。日本株ほど事情に明るくないため、投資戦略を把握しにくい点もデメリット。

為替相場が円高に動けば、運用益を日本円に換金する際に、利益が目減りする可能性もあります。

上記のようなデメリットを鑑みると、利回りの高い海外ヘッジファンドがあったとしても、日本のヘッジファンドから選んだほうがよいでしょう。

ヘッジファンドの選び方おすすめ5選

最後に、ヘッジファンドのおすすめな選び方・選ぶ際のポイントをご紹介します。

ヘッジファンド会社選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

ファンドマネージャーの実績とリスク管理が重要

ヘッジファンドは、ファンドマネージャーの運用実績リスク管理が大切です。

当記事でも、上記2点をクリアした会社をランキング上位に挙げました。

単純に利回り数値だけを見るのではなく、「いつ利益を出したか」も重要ポイントです。例えば、以下を比較したときに、どちらのヘッジファンドが優秀でしょうか?

  • 2020年3月(日経平均株価30%下落時)にリターン1%
  • 2020年11月(日経平均株価10%上昇時)にリターン5%

答えは①。株価大暴落の中でもプラス1%を出せるヘッジファンドは、リスク管理のできている証拠、極めて優秀です。BMキャピタルが最たる例でしょう。

一方、②はヘッジファンドに頼らなくても10%のリターンを狙える環境。にも関わらず5%しか運用益を出せないということは、ヘッジファンドとして実力的に厳しいと考えられます。

ヘッジファンドを選ぶ際は、「いつ出した運用実績か」という点もぜひ注目してみてください。

会社の規模は気にしなくてよい

ヘッジファンドを選ぶ際は、運用会社の規模は気にする必要はありません。

そもそもヘッジファンド自体が私募形式なので、個人的に投資契約を結ぶような形です。

「大手だから安心」「新興企業だから危険」ということはないので、運営実績やリスク管理を重視するようにしましょう。

海外の会社は個人投資家にはおすすめしない

ヘッジファンドは、国内から始めることをおすすめします。

海外業者は言葉の壁が大きく、個人投資家には不向きです。どうしても外国のヘッジファンドに投資したい方は、ヘッジファンドダイレクトなど、仲介業者を経由するとよいでしょう。

初心者には日本株へ投資する3社がおすすめ

初心者の方は、日本株を投資対象とする以下のヘッジファンドがおすすめです。

日本株は身近な金融商品なので、資産運用の戦略も理解しやすいでしょう。

上記3社は、運用実績・リスク管理ともに申し分ありません。初心者の方に非常に向いているでしょう。

複数の会社で分散投資するのも一手

資産に余裕のある方は、複数のヘッジファンドに分散投資する方法もあります。

例えば、BMキャピタルとGFマネジメントを併用する場合。

  • BMキャピタル:バリュー株・アクティビスト戦略
  • ハイクアインターナショナル:ベトナム企業への融資
  • アクション:バリュー株・アクティビスト投資
  • GFマネジメント:大型日本株・J-Prime戦略

上記のように、同じ日本株でも属性や運用戦略がまったく違います。

アクションやGFマネジメントで大きな利益を狙いつつ、BMキャピタルでリスクヘッジもできるので、安定的な資産運用を期待できるでしょう。

【まとめ】日本国内ヘッジファンドランキングTOP9

ヘッジファンドは、投資信託と違い、多様な戦略で投資できる点が強み。年利10%以上の高いリターンを期待できます。

おすすめの国内ヘッジファンドは、以下の7社です。

  • BMキャピタル
  • ハイクアインターナショナル
  • アクション
  • GFマネジメント
  • トータスパートナーズ
  • ストラテジックキャピタル
  • オリエントマネジメント
  • ヘッジファンドダイレクト
  • ヘッジファンド証券

特におすすめしたいのが、BMキャピタルハイクアインターナショナルアクションGFマネジメントの4社。

高い運用実績だけでなく、リスク管理も徹底されています。4社とも初心者向きのヘッジファンドです。

無料で資料請求や面談もできるので、気になる方は問い合わせてみるとよいでしょう。

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