【初心者向け】おすすめ資産運用方法10選!少額投資や注意点も解説

資産運用でおすすめの方法は株?初心者でもできる少額投資を解説!

資産運用でおすすめの方法を知りたい

初心者が少額から始められるおすすめの運用方法は?

銀行預金だけでは、貯金がほとんど増えない時代。資産運用を考え始める方も多くなっています。

しかし、どんな運用方法があるのか、初めての方はまったく分からないのではないでしょうか。

そんな初心者の方向けに、おすすめの資産運用を完全解説します。本記事を読めば、資産運用の疑問や不安が解消されるでしょう。

結論から言うと、初心者の方におすすめな資産運用の方法は、以下の10種類です。

各運用方法の利回りや特徴を、初心者にも分かるように解説しています。すぐ知りたい方は、上記をクリックしてください。

年代・貯金額別のおすすめ資産運用もご紹介しています。ぜひ、ご自身に合った運用方法を見つけて頂ければ幸いです。

目次

資産運用をおすすめする理由

資産運用とは、ご自身の資産を投資などで効率的に増やすことを言います。

結論、資産運用は老後に向けて貯蓄を増やしたい方や、若いうちから資産形成したい方におすすめです。

なぜ資産運用をおすすめするのか、まずはその理由から見ていきましょう。

銀行預金ではお金が増えない

1つ目の理由は、銀行預金ではお金がまったく増えないため。

下表は、主な銀行の1年もの定期預金の金利一覧です。

銀行名定期預金(1年)
SBI新生銀行0.30%
楽天銀行0.02%
住信SBIネット銀行0.02%
イオン銀行0.01%
三菱UFJ銀行0.002%
みずほ銀行0.002%
三井住友信託銀行0.002%
*2023年10月時点

一部の銀行は善戦しているものの、それでも最大で年利0.3%。大手メガバンクは、軒並み年利0.002%となっています。

仮に、1000万円を大手銀行で定期預金した場合、「1000万円×年利0.002%=200円」。1年でたった200円しか増えない状況です。いくら長期で預金しても、資産はほとんど増えません。

定期預金も資金運用の1つとは言え、効率的な資産形成ができているとは言えないでしょう。

これほど金利の低い時代では、銀行預金以外の方法で資産運用してお金を増やす必要があります。

貯金・年金だけでは老後が厳しい

2つ目の理由は、貯金と年金だけでは老後の生活が厳しいため。

「貯金(退職金)と年金でのんびり老後を過ごせる」のは、もはや過去の話です。

老後資金の軸になる退職金は、年々減少しています。下表をご覧ください。

調査年退職金(大卒)退職金(高卒)
2008年2280万円1970万円
2013年1941万円1673万円
2018年1788万円1396万円
出典:厚生労働省|「退職給付(一時金・年金)の支給実態

退職金の平均額は、2000万円を下回っています。今後も減少傾向は続くでしょう。

さらに頼みの年金も、支給額は減る一方です。

調査年厚生年金(国民年金含む)国民年金
2005年167,172円53,012円
2010年150,034円54,529円
2015年145,305円55,157円
2020年144,366円56,252円
出典:厚生労働省|「厚生年金保険・国民年金事業の概況

国民年金は微増ながら、厚生年金の減り方が大きいですね。厚生年金をアテにしていた会社員の方にとって、厳しい状況と言わざるを得ないでしょう。

老後に慌てないためにも、退職金・年金以外の方法で、資産運用しておく必要があります。

お金の価値が下がる可能性もある

3つ目の理由は、インフレによってお金の価値が下がる可能性も高いからです。

2023年はインフレ・物価高が続いていますが、この流れは今後も継続すると考えられます。

上図のように、「現在の生活にゆとりがなくなってきた」と考える方が増えているのは、物価高のため。つまり、お金の価値が下がってきているわけですね。

年3%の物価高であっても、10年後には資産価値が30%以上減ります。貯金が1000万円あっても、実質的には700万円の価値になってしまうのです。

定期預金だけでは、資産運用どころか現状維持も厳しいと言えるでしょう。

少額投資ならローリスクで始められる

4つ目の理由は、少額投資なら資産運用をローリスクで始められるからです。

定期預金以外の資産運用は、基本的に投資になるので元本割れリスクはあります。

しかし、リターンとリスクのバランスで考えると、資産運用は成功する確率のほうが高いでしょう。

資産運用が定期預金だけでは、ジリ貧になるだけです。今のうちに、少額・ローリスクで資産運用にチャレンジしておくことをおすすめします。

国が資産運用をおすすめしている

財務省が資産運用をおすすめしている
引用:財務省|個人向け国債

5つ目の理由は、国をあげて資産運用をおすすめしているため。

日本政府は、以下のような資産運用を積極的におすすめしています。

日本政府がおすすめする資産運用
  • 日本国債:日本国の債券(借金)に投資する方法
  • NISA(ニーサ):少額投資なら利益に対して税金がかからない制度
  • iDeCo(イデコ):個人で年金を積立して60歳以降に掛金・運用益を受け取る制度

すでに日本自体が借金まみれなので、政府が資産運用をおすすめするのも納得ですよね。

iDeCoは、自力で年金を積立する制度。「年金で国が面倒見るのは限界なので、不足分は自力で対応してほしい」と国がお願いしているという見方もできるでしょう。

もはや、自力で老後資金を確保しなければならない時代。資産運用をおすすめするのは、上記のような背景があるからです。

資産運用にはどんな種類があるの?おすすめの投資方法も紹介

では、実際に資産運用にはどんな方法・種類があるのでしょうか。

以下では、資産運用の種類と、初心者におすすめな投資方法をご紹介します。

資産運用の種類・初心者におすすめの投資方法
  • 少額で始められる資産運用
  • 資金力が必要な資産運用
  • 初心者におすすめの簡単な投資方法

少額で始められる資産運用

運用方法最低運用金額特徴
日本国債1万円日本国が発行する債券に投資する方法。元本保証あり。
国内社債10万円程度~日本の企業が発行する債券に投資する方法。
海外債券数万円程度~海外の国・企業が発行する債券に投資する方法。
外貨預金1ドル~日本円を外貨に換えて預金する方法。
投資信託1万円程度~投資家のお金をプロが運用する方法。積立も可能。
ETF1万円程度~投資信託の上場版。証券取引所で取引される。
REIT(不動産投資信託)10万円程度~投資信託の不動産版。少額で投資可能。
株式1万円程度~株券を買って企業へ投資する方法。資産運用の定番。
金投資1万円程度~金(ゴールド)へ投資する方法。純金積立がおすすめ。
FX1万円程度~外国為替相場で為替差益を狙う方法。短期売買が中心。
仮想通貨1万円程度~仮想通貨を購入する方法。草コインで億り人も。

上表は、少額投資から始められる資産運用の一覧です。

株式投資など、聞き覚えのある資産運用も多いのではないでしょうか。FX・仮想通貨は短期取引が中心ですが、それ以外の資産運用は、長期運用が基本線です。

すべてが初心者におすすめというわけではありません。しかし、資金が少額で済むため、比較的ローリスクの資産運用を実現しやすいでしょう。

詳細は「おすすめの資産運用10選!【初心者向け】」で解説します。今は「資産運用にはこんな方法があるんだ」という感じで読み進めてください。

資金力が必要な資産運用

運用方法最低運用金額特徴
ヘッジファンド1000万円程度~投資金をプロが運用する方法。期待利回り10%以上のファンドも。
退職金定期預金200万円程度~投資信託+定期預金の運用方法。3ヶ月は金利が7%程度になる。
不動産投資100万円程度~現物の不動産を貸借・売却する投資方法。
貯蓄型保険保険金額による保障を受けながら貯蓄できて満期保険金を受け取れる。

続いて、大きな資金が必要な資産運用の一覧です。初心者にとっては、やや敷居の高い資産運用と言えるでしょう。

ただし、「投資額が高いからハイリスクな資産運用」というわけでもありません。

例えば不動産投資の場合、先行投資して借主さえ確保できれば、比較的安定した資産運用を期待できるでしょう。少なくとも現物で不動産を持っているので、資産がゼロになるリスクはないですよね。

資金力が必要な資産運用は、投資金額の母数が大きいので、利回りが多少低くても利益を得やすい特徴もあります。

初心者におすすめの簡単な投資方法

資産運用は多くの種類があるけど、お金を投資するのは怖そう

投資信託とか難しそうだし、自動で資産運用ができるいい方法はないかな

ここまでの解説で、上記のように感じた方もいるのではないでしょうか。

そこで、「本当に資産運用が初めて」という初心者向けに、誰でも簡単にできるおすすめ投資方法を2つご紹介します。

ポイント投資

ポイント投資とは

1つ目のおすすめは、ポイント投資。

現金を使わず、貯まったポイントだけを使って投資する方法です。

例えば、下表のようなポイントを証券会社での投資に利用できます。

ポイント種類利用可能な証券会社
楽天ポイント楽天証券
DポイントSBI証券など
TポイントSBI証券など
PontaポイントSBI証券、auカブコム証券など

楽天で買い物する方なら楽天ポイント、スマホがドコモならDポイント、ツタヤ愛用者ならTポイントなど。いずれかのポイントをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

資産運用の対象としては、投資信託や株式投資が中心です。

ポイント投資なら失敗してもお金が減らないので、資産運用が初めての方でも気軽に始められるでしょう。

ポイント投資は、「お金を使わずに資産運用を勉強したい」という初心者におすすめですよ。

自動ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは

2つ目のおすすめ投資方法は、自動ロボアドバイザーです。

AI(人工知能)を使って、自動で投資診断・資産運用をしてくれるサービスのことで、証券会社が提供しています。資産運用も自動で行える時代になったとは、まさに驚きですよね。

自動ロボアドバイザーには、以下の2種類があります。

  • アドバイス型:最適な資産運用方法や資金配分を助言してくれるサービス
  • 投資一任型:資産運用をすべてAIに任せられるサービス

「助言だけしてもらって、あとは自分で資産運用したい」という方はアドバイス型、「すべて自動で資産運用をお任せしたい」という方は投資一任型のロボアドバイザーを選ぶとよいでしょう。

初心者におすすめの資産運用「ロボアドバイザー」の代表格ウェルスナビの利回り
ウェルスナビ|運用パフォーマンス

自動ロボアドバイザーで最も有名な「ウェルスナビ」は、リリースから7年半で、資産1.6倍という実績を誇ります。AIが資産運用をしているので、堅実な運用成績を期待できるのではないでしょうか。

自動ロボアドバイザーは、自動で資産運用したい初心者の方に大変おすすめです。

おすすめの資産運用10選【初心者向け】

ここからは、初心者におすすめの資産運用を徹底解説します。

ズバリ初心者におすすめの資産運用は、以下の10種類です。

1. ヘッジファンド

ヘッジファンドとは
最低投資額1000万円~
購入先ヘッジファンド運用会社へ直接お問い合わせ
年利回り10%以上

1つ目のおすすめは、ヘッジファンドです。

ヘッジファンドは投資信託と同様に、投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、運用で得られた利益を投資家に還元するという仕組み。

「運用をプロにお願いしたい」「高い利回りを狙いたい」という方におすすめの運用先です。

ヘッジファンドの特徴
  • 運用はプロにお任せできる
  • 高度な投資戦略「空売り」の駆使が可能で下落市場でも利益を狙える
  • 投資対象は株式、債券、外貨預金、不動産、コモディティなど多岐にわたる
  • 最低投資額は1000万円~
  • 元本保証はされない

ヘッジファンドと投資信託が異なるのは、「空売り」と言う投資戦略を駆使できるという点。

「空売り」は簡単に言うと、信用取引などで借りた株式を売り、株価が下がった時にまた買い戻すことで利益を得る方法で、下落市場でも利益を得られる点がポイント。

投資信託ではこの空売りの使用は原則許されていませんが、ヘッジファンドではこれを行うことが可能。

また、投資対象は株式、債券、外貨預金、不動産、コモディティなど、いわば国内外のすべての金融商品が対象で、ファンドマネージャーが市場の環境を見て利益獲得が期待できる運用先への分散投資・ポートフォリオの見直しを行います。

空売りができることに加えて、分散投資先の選択肢が幅広いため、ヘッジファンドでは年利10%以上と高い利回りが期待できるのです。

ファンドマネージャーに運用のすべてを任せられるため、投資初心者の方にももちろんおすすめの運用先ですが、ヘッジファンドの最低投資額は1000万円~。

資金が1000万円に達していない方は、次からご紹介する資産運用先でまずは運用を始め、資金が1000万円に達したところでヘッジファンドでの投資をすると良いでしょう。

以下の記事では日本のヘッジファンドランキングについてご紹介しています。

筆者おすすめのBMキャピタルやGFマネジメント他、合計7つのヘッジファンドについて詳しく解説していますので、ぜひご参考くださいね。

2. 日本国債

個人向け国債とは
最低投資額1万円
購入先証券会社・銀行・郵便局など
年利回り・国債3年:約0.1%
・国債10年:約0.7%

2つ目のおすすめは、日本国債です。

日本政府が、年に12回発行する債券へ投資する資産運用となります。簡単に言えば、日本国にお金を貸す投資ですね。

日本国債の特徴
  • 日本国が発行する債券なので信頼性が高い
  • 日本国が破綻しない限り元本保証される
  • 元本割れリスクのない数少ない資産運用
  • 大きな利回りは期待できない

日本が破綻するとは考えづらいので、「ノーリスク・ローリターン」の手堅い資産運用と言えるでしょう。

ただし金利が低いため、少額投資ではあまり資産運用になりません。

種類金利(税引き前)
10年満期0.51%
5年満期0.33%
3年満期0.09%
出典:財務省|個人向け国債(2023年10月募集)

とは言え、日本国債はほぼノーリスクです。「初めての資産運用は手堅く投資したい」という初心者向けの運用方法と言えるでしょう。

日本国債(個人向け国債)については、以下の記事も参考にどうぞ。

3. 米国債

米国債とは
最低投資額1000ドル(約15万円)
購入先証券会社・銀行
年利回り・米国債3年:約4.8%
・米国債10年:約4.6%

3つ目のおすすめは、米国債です。

債券は日本だけではなく、外国でも多く発行されています。米国債は、アメリカ政府が発行する債券に投資する資産運用です。

外国債券の中でも米国債の信頼性は高いので、比較的手堅い資産運用と言えるでしょう。

米国債の特徴
  • アメリカ政府が発行する債券なので信頼性が高い
  • アメリカが破綻しない限り元本保証される
  • 日本国債より利回りが高い
  • 外貨建ての場合は為替変動リスクあり
おすすめの資産運用方法「米国債」のチャート
引用:楽天証券|米国債券10年

上図のように、米国債の利回りは2022年~2023年に大きく上昇。2023年10月には、年間利回り4%台後半となっています。

米国債は、日本国債よりはるかに高い利回りを期待できるでしょう。ローリスク・ミドルリターンを狙いたい方におすすめの資産運用です。

ただし、外貨建て(例:ドルで購入)の場合は、日本円へ換金時に元本割れするリスクもゼロではありません。極端に円高が進んだ時は注意しましょう。

4. 社債

社債とは
最低投資額10万円程度~
購入先証券会社
年利回り0.3%~2%程度

4つ目のおすすめは、社債です。

国内外の企業が発行した債券に投資する資産運用となります。信頼性の高い企業の債券なら、手堅い資産運用を狙えるでしょう。

社債の特徴
  • 投資先の企業が破綻しない限り元本保証される
  • 大手企業の債券なら信頼性が比較的高い
  • ローリスク・ミドルリターンの銘柄もある
  • 外貨建ての場合は為替変動リスクあり

下表は、ドル建て社債の一例です。

発行体年間利回り
トヨタ自動車5.083%
本田技研工業5.219%
三井住友フィナンシャルグループ5.700%
三菱UFJフィナンシャルグループ5.459%
コカ・コーラ4.741%
インテル5.103%
マクドナルド5.099%
出典:SBI証券|外貨建て債券(2023年10月15日時点)

トップ企業の社債で年間利回り5%前後であれば、初心者の方でも狙いやすいのではないでしょうか。

ただ、社債は国債ほどの信用力がないので、利回りが高い無名の社債は、あまりおすすめしません。社債で資産運用する際には、企業情報を把握して慎重に検討しましょう。

社債についての詳しい内容は以下の記事からどうぞ。

5. 外貨預金

外貨預金とは
最低投資額1ドル~
購入先銀行
年利回り2〜4%程度(為替相場による)

5つ目のおすすめは、外貨預金。円安が進む現在、非常に注目されている資産運用です。

外貨預金では、日本円ではなくドルやユーロなどの外貨で銀行に預けます。

上図は世界の政策金利ですが、日本は-0.1%。しかし世界には、日本より金利の高い国が多くあります。日本円と比較すると、利息面でかなり有利になるでしょう。

外貨預金の特徴
  • 日本円より高い金利の外貨で預金するので利息面が有利
  • 為替変動によって利益もしくは損失が出る
  • 出金時は円安なら利益・円高なら損失になる
  • 円安・円高を監視するだけなので初心者でも始めやすい
為替差益と為替差損

外貨預金の魅力は、高い金利と為替差益です。高金利国の外貨で預金し、円安が進めば大きな利益を狙えるでしょう。一方、円高になると損失が出るリスクもあるのでご注意ください。

例えば、1ドル=150円の時にドルで預金して1年経過後に…

  • 1ドル160円(7%円安)になれば、金利約5%+為替差益7%=年利12%
  • 1ドル140円(7%円高)になれば、金利約5%-為替差損7%=年利-2%

上記は、手数料などを考慮しない単純計算ですが、金利の有利性を活かせるかどうかは為替レート次第です。

ドル以外も多くの外貨種類で預ける・時期を分けて預金するなど、リスク分散した資産運用をおすすめします。

外貨預金についての詳細は以下の記事をお読みください。

6. 投資信託

投資信託とは
最低投資額1万円程度~
購入先銀行・証券会社・郵便局など
年利回り3%~8%程度

6つ目のおすすめは、投資信託です。資産運用の代表格と言ってもよいでしょう。

投資家から集まったお金をプロが運用する方法で、初心者にも高い人気を誇ります。

投資信託は、「資産運用は難しそうなので、プロにお願いしたい」とお考えの方におすすめです。

投資信託の特徴
  • 証券会社によっては100円など少額から始められる
  • 運用自体はプロにお任せできる
  • 投資対象は株式や債券など
  • 元本保証はされない
  • 手数料がかかる
  • 長期・分散・積立投資がおすすめ

投資信託には、以下のように多くの商品(ファンド)があります。

  • 日本株だけに投資する商品
  • 外国株だけに投資する商品
  • 債券(国債や社債)や不動産に投資する商品

投資信託は、特定の株式や債券に投資するのではなく、多くの銘柄が集まったグループや指数に対して投資する資産運用です。

例えば「トヨタ自動車」で言えば、個別株ではなく「トヨタグループ株式ファンド」に対して投資するイメージになります(個別株に投資するのは「株式投資」)。

投資信託では、「日経平均株価」(日本の上場225社の平均株価指数)やS&P500(アメリカの主要500社の平均株価指数)など、株価全体の指数の影響を受ける商品が多いです。

では、投資信託の商品・利回りの一例を見ておきましょう。

ファンド名年間利回り
SBI日本株4.3ブル118.22%
楽天日本株4.3倍ブル118.10%
オーロラⅡ(トルコ投資ファンド)88.72%
楽天日本株トリプル・ブル80.34%
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)70.38%
中欧株式ファンド68.12%
日経平均高配当利回りファンド61.65%
出典:みんかぶ|投資信託利回りランキング(2023年10月15日時点)

1年間で2倍以上になっている商品もありますね。利回りの高さは、投資信託の大きな魅力です。

もちろんすべてが高利回りではないですが、平均的には年利回り3%~8%の商品が多いかと思います。

投資信託は、100円程度の少額から開始できるので、資産運用が初めての方にもおすすめです。

積立投資もできるので、月々少額を投資してリスク分散しつつ、長期的に資産運用するのがよいでしょう。

投資信託については以下の記事で詳細が確認できます。

7. 不動産投資信託(REIT)

REIT(リート)とは
最低投資額10万円程度~
購入先銀行・証券会社など
年利回り3%~6%程度

7つ目のおすすめは、不動産投資信託(REIT)です。

投資信託の中でも、運用対象が不動産のものを言います。投資家から集めたお金を、プロが不動産へ投資する資産運用です。

不動産投資信託なら、1人あたりの投資は少額で済みます。ローリスクで不動産投資の勉強をしたい方にも向いているでしょう。

不動産投資信託の特徴
  • 投資家のお金で不動産投資法人がオフィスビルやマンションを購入する
  • 不動産の賃貸収入・売却益を投資家に分配する
  • 不動産の運用や管理はすべてプロに委託する
  • 不動産投資よりも少額投資で始められる
  • 元本保証はされない
  • 国内より海外のほうが利回りは高め

不動産投資の場合、1人でマンションや土地を購入しなければならないので、初期投資額が大きくなります。

しかし不動産投資信託なら、10万円程度から投資可能です。初心者の方は、まず不動産投資信託から資産運用を始めてみるのもよいでしょう。

下表は、不動産投資信託(海外)の利回りの一例です。

ファンド名年間利回り
楽天USリート・トリプルエンジン・プラス29.08%
高配当グローバルREITプレミアム・ファンド通貨セレクトコース24.11%
3つの財布欧州リートファンド21.15%
野村北米REIT投信19.78%
欧州不動産戦略ファンド15.52%
出典:みんかぶ|国際REIT利回りランキング(2023年10月15日時点)

国内より海外の不動産ファンドのほうが、高い利回りを期待できます。ただし、リターンに比例してリスクも大きくなるので注意しましょう。

REITについての詳しい内容は以下の記事も参考にどうぞ。

8. 株式投資

株式投資とは
最低投資額1万円程度~
購入先証券会社
年利回り(配当)3%~5%程度

8つ目のおすすめは、株式投資です。

資産運用と聞けば、「株式投資」を連想する方も多いのではないでしょうか。資産運用の中でも知名度抜群かと思います。

株式投資は、株券を買って株主となり、企業へ投資する資産運用です。主な利益は、以下の通り。

  • インカムゲイン:企業が利益をあげた時に株主へ配当金が分配される
  • キャピタルゲイン:株価が値上がりした時に売却すれば値上がり益を得られる
  • 株主優待:保有する株数に応じて企業からギフトが送られる

基本的には、上記①と②が株式投資の中心となります。将来株価が上がりそうな業績のいい会社を、いかに選別できるかがポイントになるでしょう。

株式投資の特徴
  • 配当金によって長期運用ができる
  • 株価が上がれば売却することで大きな利回りを狙える
  • 購入単位は100株だがミニ株などで1株から買える証券会社もある
  • 投資信託や債券と比較すると値動きが大きい
  • 資産運用の中ではハイリスク・ハイリターン

下表は、2023年3月期における配当利回り・平均株価の一例です。

会社名年間利回り平均株価
トヨタ自動車2.97%2,018円
三井物産4.05%3,456円
三菱商事4.13%4,357円
ソフトバンク5.74%1,498円
NTT3.10%154円
日立製作所2.96%6,716円
任天堂3.22%5,773円
出典:みんかぶ

東証一部上場企業の場合、配当利回りは2%~4%程度。手堅い資産運用を期待できるでしょう。

株式投資は、100株が購入単位となっています。例えば、株価が1,000円なら10万円から購入可能です。

ただし、証券会社によっては「ミニ株」「S株」のような形で1株からでも買えます。株初心者の方は、1株ずつ多くの会社の株を買ってみるのもおすすめです。ローリスクで株の勉強ができるでしょう。

9. 不動産投資

不動産投資
最低投資額100万円程度~
購入先不動産販売会社など
年利回り4%~5%程度

9つ目のおすすめは、不動産投資。

アパートなどの不動産を現物で購入し、貸借・売却して利益を得る資産運用です。

不動産投資は他の資産運用と違い、現物で資産を保有します。初期投資額は大きいものの、資産として残る点はメリットと言えるでしょう。

不動産投資には、大きく5種類の方法があります。

区分マンション投資マンションの一室だけ購入して貸し出す方法。
一棟投資マンションを一棟丸ごと購入して貸し出す方法。
戸建て投資一戸建て住宅を購入して貸し出す方法。
駐車場投資土地を購入して駐車場として貸し出す方法。
民泊一般住宅を宿泊所として利用料を得る方法。

初心者におすすめしたいのが、区分マンション投資です。一棟投資ほど初期費用がかからないので、比較的リスクを抑えられるでしょう。

不動産投資の特徴
  • 現物を持っているので資産がゼロになることはない
  • 入居者さえ確保できれば長期的に安定した資産運用を期待できる
  • お金を不動産に変えることで節税対策になる
  • 不動産の維持・管理手数料が必要
  • 空室・災害リスクがある

不動産投資の平均利回りは3%~10%ほどですが、物件によってかなり差があります。

地方都市だと購入費用や維持費は低いものの、空室リスクは高め。大都市なら空室リスクは減るものの、購入費用・維持費が高くなりやすいでしょう。

不動産投資の際には、立地条件・入居率・費用などを総合的な検証をおすすめします。

不動産投資についての詳しい内容は以下の記事も参考にどうぞ。

10. 金投資(純金積立)

金投資とは
最低投資額3,000円程度~
購入先貴金属店・証券会社など
年利回り直近20年で約700%

10つ目のおすすめは、金投資。金(ゴールド)に投資する資産運用となります。

上図は直近20年間の金価格の推移です。20年前と比較すると、価格は7倍にまで高騰。長期的に見ても上昇トレンドが継続しています。

金は、安全資産として見られており、経済の混乱時に価格上昇しやすい特徴も。意外と少額から始められるので、初心者の方にもおすすめですよ。

金投資の方法は、下表の5種類。

現物買い金貨やバーを現物で直接買う方法。
純金積立金を毎月一定の価格で積立購入する方法。
投資信託金鉱山に関連する企業・ファンドに投資する方法
金ETF金価格に連動するETF(上場投資信託)で買う方法。
CFD取引価格差益を狙ったFX的な取引。

資産運用の初心者におすすめの買い方は、純金積立。

毎月、少額を積立して金を少しずつ購入する方法です。投資額も一気に増えないうえ、購入時期を分散できるのでリスクを抑えられます。

純金積立の特徴
  • 毎月3,000円程度の少額から積立購入が可能
  • 価格が下がった時に多めに買うこともできる
  • 資産は現物もしくは現金で受け取れる
  • 長期の資産運用をしたい方・リスク分散したい方におすすめ

金投資は、資産運用のメインというより、他の投資と組み合わせる使い方がおすすめです。

例えば、株式市場が暴落した時に、金価格は上昇しやすいと考えられます。資産運用のリスク分散のために金投資を活用するのもよいでしょう。

金投資についての詳しい内容は以下の記事も参考にどうぞ。

おすすめの資産運用を年代・貯金額別に解説

「おすすめの資産運用」は、年代と貯金額によっても若干変わってきます。

「20~30代」と「40~50代」に分けて、貯金額別のおすすめな資産運用を見ておきましょう。

20~30代におすすめの資産運用

貯金額おすすめの資産運用
0円・貯金
・ポイント投資
・投資信託
・純金積立
100万円・外貨預金
・投資信託
・株式投資
1000万円・債券
・株式投資
・不動産投資信託
・ヘッジファンド

20代や30代の方は、資産運用が初めてで貯金も少額の方が多いかと思います。

まずは貯金しつつ、ポイント投資などローリスクの資産運用から始めるのがおすすめです。

少額でも可能な投資信託などで、資産運用の雰囲気をつかむのもよいでしょう。投資信託は積立も可能です。20代の方は時間を武器にできるので、長期運用に適した株価指数の積立もおすすめします。

貯金が100万円程度になれば、外貨預金や株式投資など、多少リスクをとりつつ大きなリターンを狙うのも1つの方法です。

30代で貯金1000万円になれば、分散投資がおすすめ。債券で資産を守りつつ株式投資や不動産投資信託で攻めるなど、複数の資産運用を活用すればリスク分散できるでしょう。

ヘッジファンドであれば、分散投資先を投資のプロであるファンドマネージャーが市場環境を見て利益となりそうな運用先に分散投資・ポートフォリオの見直しをしてくれます。

ご自身で売買判断を行う自信や時間がない方などは貯金が1000万円になったらヘッジファンド1本に投資するのも良いでしょう。

40~50代におすすめの資産運用

貯金額おすすめの資産運用
0円・投資信託
・株式投資
100万円・投資信託
・株式投資
・不動産投資信託
・債券
1000万円・不動産投資信託
・不動産投資
・貯蓄型保険
・ヘッジファンド

40代・50代の方の場合、老後を見据えて長期的な資産運用を行いつつ、安定性も確保する必要があります。

資産が100万円から数百万円程度の方は、長期的に1000万円を目標にするのがよいでしょう。

40代・50代の方は、社会経験・知識を活かしやすい株式投資や不動産投資信託でリターンを狙いつつ、債券にも長期投資してリスク分散する方法がおすすめです。

貯金が1000万円になれば、長期的な視点で不動産投資も検討してはいかがでしょうか。

マンション一棟では数千万円かかりますが、区分投資なら100万円程度で始めることが可能です。例えば、複数のマンションを数部屋ずつ購入すれば、リスク分散もしやすくなるでしょう。

不動産投資が軌道に乗ってきて再び余裕資金が1000万円になったら、ヘッジファンドにさらに分散投資を行うのも良いですね。

また、入院などに備えたい方は、貯蓄型保険で保障を受けつつ資産運用するのもおすすめです。

資産運用で活用したいおすすめ制度

資産運用では、ぜひ活用をおすすめしたい制度が2つあります。

それは、NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)。国もおすすめしている制度です。うまく活用すれば、資産運用を効率的に進められるでしょう。

おすすめ制度①NISA(ニーサ)

NISAとは

資産運用の際に、まずおすすめしたいのがNISAです。

NISAは、少額投資に対して税金がかからない制度。資産運用で出た利益が非課税になるということですね。

資産運用の利益には通常、以下のような税金がかかります。

  • 所得税:15%
  • 住民税:5%
  • 復興特別所得税:0.315%

税金の合計は20.315%です。資産運用で100万円の利益が出ても、「100万円×20.315%=約20.3万円」の税金が発生します。資産運用で成功しても、2割を税金で引かれるのは痛い所。

しかしNISAを活用すれば、100万円の利益に税金がかからず、丸々利益になります。資産運用するなら、NISAを使わない手はないでしょう。

2023年末までのNISA

 つみたてNISA一般NISA
投資対象投資信託投資信託・株式・REITなど
年間投資枠40万円120万円
非課税期間20年5年
非課税投資額年40万円年120万円

上表は、2023年末までのNISAの概要です。

つみたてNISAは、国が定めた一部の投資信託のみが対象となります。手広く資産運用したい方は、一般NISAのほうがおすすめかもしれませんね。

ただし、現行のNISAは、非課税となる投資額も限定的。さらに、非課税期間も定められています。資産運用の初期だけ活用できる制度、といった感じではないでしょうか。

2024年からの新NISA

 つみたて投資枠成長投資枠
投資対象投資信託投資信託・株式・REITなど
年間投資枠120万円240万円
非課税期間無期限無期限
非課税投資額総額1800万円(うち成長投資枠1200万円)

しかし、2024年から新NISAが開始予定です。

新NISAでは、非課税期間が無制限になり、年間投資枠や非課税額も大幅に拡大されます。高い節税効果を見込めるので、資産運用を始める方はぜひ活用しましょう。

NISAについては以下の記事でも詳しく解説しています。

おすすめ制度②iDeCo(イデコ)

iDeCoとは

資産運用の際にもう1つおすすめしたいのが、iDeCoです。

個人で年金を積立しながら資産運用して、60歳以降に掛金と運用益を得る制度を言います。厚生年金・国民年金とは別の、私的な年金と考えてよいでしょう。

iDeCoは、老後の年金のための制度なので、60歳まではお金を引き出せない点にご注意ください。

iDeCoには、「元本確保型」と「元本変動型」があります。

 元本保証型元本変動型
元本保証ありなし
投資対象定期預金・保険投資信託
リターン・リスクノーリスク・ローリターンリスクはあるがハイリターンを狙える

元本保証型はほとんど利益が出ないため、効率的な資産運用は期待できないでしょう。

資産運用としてリターンを狙いたい方には、元本変動型のiDeCoがおすすめです。

投資信託での資産運用となるので、リスクはあります。しかし、長期運用すれば成績が安定しやすいのも投資信託の特徴です。

60歳までの継続が前提のiDeCoと、長期運用でこそ強みを発揮できる投資信託は、相性がいいのではないでしょうか。

なおiDeCoには、下記のような税金面でのメリットもあります。

  • 購入時:掛金が全額所得控除になる
  • 運用時:運用益が非課税になる
  • お金を受け取る時(60歳以降):控除により税金を抑えられる

NISAとiDeCoを活用すれば、高い節税効果を期待できるでしょう。

資産運用で押さえておきたいポイント

次に、資産運用で押さえておきたいポイントを5つ解説します。

特に初心者の方は、資産運用を始める前にぜひご一読ください。

資産運用には元本割れリスクがある

資産運用は、必ず稼げるわけではありません。元本割れリスクがある点は、必ず認識しておきましょう。

「元本割れせずにお金を増やしたい」とは誰もが思うことです。しかし資産運用とは、多少のリスクをとりながらリターンを狙う投資。元本割れを恐れすぎると、お金はなかなか増えないでしょう。

株式や債券、不動産市場は、常に動いています。短期的な元本割れに捉われず、長期的な運用でお金を増やすことを心掛けましょう。

なお、以下の資産運用は、元本割れリスクがありません。

  • 定期預金
  • 日本国債
  • 貯蓄型保険(終身保険、個人年金保険など)

ただしリターンも小さいので、資産運用の軸とするには力不足な印象です。

外貨建ては為替変動リスクがある

外貨建ての場合、為替変動リスクがあるのでご注意ください。

投資信託や債券では、日本円建てだけでなく、外貨建て商品も多くあります。主要通貨で言えば、ドルやユーロなど。新興国通貨なら、トルコリラやブラジルレアル、メキシコペソなど様々です。

もし外貨建てで商品を購入した場合、利益が出たとしても、日本円に換金する際に損失が出る可能性もあります。以下で、具体例を見ておきましょう。

  • 1ドル=150円時に1万ドル(150万円)の投資信託を購入する
  • 利益が出て資産が1.1万ドルになり出金申請する
  • 出金時に1ドル=130円だと、日本円では143万円になる(7万円の損失)

外貨建てで日本円に換金する場合、円安なら有利・円高なら不利になります。

おすすめの資産運用「外貨預金」のリスク

2022年~2023年は歴史的な円安が進行したため、外貨建て商品は有利な環境でした。しかし、今後も円安が続くとは限らないので気をつけましょう。

なお、新興国通貨の商品は、利回り・為替変動ともに大きい傾向にあります。大きな利益を狙える一方で、損失リスクも高いのでご注意ください。

ポイント投資から始めるのもおすすめ(楽天など)

初心者の方が資産運用を始める際は、少額投資から始めることをおすすめします。

少額投資では利益も小さいですが、損失リスクも最小限です。まずは、ローリスクで資産運用に慣れていくのがよいでしょう。

特に初心者の方におすすめしたいのが、ポイント投資です。

楽天・SBI証券などでは、楽天ポイントやDポイント・Tポイントといった、普段の買い物で貯まったポイントだけを使って、お金を使わず資産運用ができます。

ポイントだけを使った資産運用なら、もし失敗してもお金は減らないので、初心者の方でも気軽に始められるのではないでしょうか。

100円相当のポイントでも資産運用ができるので、非常におすすめですよ。

短期ではなく長期・積立運用がおすすめ

資産運用は、短期ではなく長期的に運用するのが大事です。

初心者の方は、短期的な値動きに動揺しやすい傾向にあります。しかし、短期目線で見ていると、資産運用の成功確率は下がってしまうでしょう。

おすすめの資産運用方法は長期投資

株式や投資信託では、短期的・一時的な下落はよくあることです。

上画像は日経平均株価のチャートですが、2020年3月にコロナショックで暴落。しかし、その後回復し、長期的な上昇トレンドに回帰していることが分かります。

相場は、短期的には調整が入ったり狼狽売りがあっても、長期的にはトレンド方向へ進む可能性が高いでしょう。

長期運用でじっくり構えていれば、一時的には含み損になっても最終的に利益を得られることも多いです。資産運用では、短期の値動きは気にせず、長期視点で気長に構えましょう。

また、長期で資産運用する際には、積立投資もおすすめです。積立投資には、以下のようなメリットがあります。

  • 初期投資額を抑えられる
  • 少しずつ資産運用に慣れていける
  • 複数の時期に投資すれば時間的にリスク分散できる

積立投資なら、株価が安い時に多めに買い、株価が高い時は購入を抑えるといった買い方も可能です。より効率的な資産運用をしやすくなるでしょう。

複数の資産運用でリスク分散する

金融商品のリスクとリターンの関係

資産運用を始める際は、複数の投資方法でリスクを分散しましょう。

上図は、資産運用におけるリスクとリターンの関係性です。

基本的に、資産運用ではリスクとリターンが比例します。ローリスクならローリターン、ハイリスクならハイリターンになるとお考えください。

資産運用で大事なのは、リスクとリターンのバランスを意識することです。

ローリスクばかりでは効率的な資産運用はできません。一方、ハイリスクの資産運用だけになると、負けた時の損失は甚大なものとなるでしょう。

下表のように、複数の資産運用でポートフォリオ(運用の組み合わせ)を作る方法がおすすめですよ。

戦略資産運用のポートフォリオ例
守りつつ株で一発も狙う国内債券+海外債券+株式投資
守り・攻めバランス型外貨預金+海外債券+投資信託+株式投資
攻めつつ最低限の守りも固める不動産投資信託+株式投資+純金積立+海外債券

資産運用の対象が重ならないようにするのも、リスク分散の重要ポイントになります。

例えば、株価指数と連動する投資信託の商品を買った時は、株式投資以外の資産運用と組み合わせるといった感じです。

投資信託(株価指数と連動)と株式投資だけでは、株式相場が暴落した時に損失を被ります。債券や純金積立など、株の影響を受けづらい資産運用で長期的なポートフォリオを組めば、リスク分散しやすいでしょう。

資産運用の勉強ができるおすすめの本【2024年最新】

資産運用の勉強はネットでもできます。しかし、本で勉強したいという方も結構多いのではないでしょうか。

そこで初心者の方向けに、資産運用の勉強ができるおすすめの本を3冊ご紹介します。

いずれも、資産運用が初めての方でも理解できるような本ばかりです。ぜひ参考にしてください。

資産運用の勉強におすすめの本
引用:楽天市場

資産運用の初心者に最もおすすめしたい本が、「本当の自由を手に入れる お金の大学」(著者:両@リベ大学長)です。

「人生における自由とは、経済的に自由になること」というテーマのもと、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うという5つのステップを解説しています。

イラストも交えながら分かりやすく説明しているので、初心者の方でも理解しやすいでしょう。

資産運用の勉強におすすめの本
引用:楽天市場

次におすすめしたい本は、「お金は寝かせて増やしなさい」(著者:水瀬ケンイチ)です。

金融庁がおすすめする「初めての投資!おススメの一冊ベスト10」に登場する本で、初心者の方にも人気。

資産運用の軸となる投資信託について、買い方から出口戦略に至るまで解説されています。お金を増やしたい初心者の方にピッタリの本でしょう。

資産運用の勉強におすすめの本
引用:楽天市場

株を詳しく知りたい初心者の方には、「ダイヤモンド・ザイが作った株入門」(著者:ダイヤモンド・ザイ編集部)もおすすめ。

2005年に第1版、最新は2022年の第3版です。株式投資の用語・買い方から応用編まで、この1冊で株のことが分かるような内容となっています。

20年近くに渡って売れてきた人気の本です。資産運用の初心者の方にも非常に向いているでしょう。

以上、3冊の本をご紹介しましたが、資産運用の本は数多くあります。楽天市場やアマゾンなどで検索してみるとよいでしょう。

ちなみに、資産運用の本を買う時には、楽天市場で買うのがおすすめです。楽天市場で買えば、楽天ポイントが貯まります。

貯まった楽天ポイントを使ってポイント投資すれば、お金を使わず資産運用を始めることが可能です。本での勉強と資産運用ができるので、一石二鳥ではないでしょうか。

まとめ:初心者におすすめの資産運用方法とは

資産運用でおすすめの方法は、以下の10種類です。

  • ヘッジファンド
  • 日本国債
  • 米国債
  • 社債
  • 外貨預金
  • 投資信託
  • 不動産投資信託(REIT)
  • 株式投資
  • 不動産投資
  • 純金積立

資産運用の初心者の方は、楽天などのポイント投資から始めたり、自動ロボアドバイザーを使うのもよいでしょう。

税金面で有利になるNISAや、個人で年金の積立ができるiDeCoなどの制度を活用するのもおすすめです。

資産運用は、短期ではなく長期運用で考えることが大切です。複数の資産運用でリスク分散すれば、資産運用で成功する可能性も高まるでしょう。

長期運用で資金が1000万円に到達した方は、投資のプロが分散投資をしてくれて、下落市場でも利益を狙えるヘッジファンドへの投資がおすすめです。

ヘッジファンドについては以下の記事でより詳しく解説しています。日本のヘッジファンドランキングについてもご紹介していますので、ぜひご参考くださいね。

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引用:BMキャピタル公式

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