背脂煮干しそば@たいぢ・岩手県紫波町
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拉麺 太※(木偏に及)(たいぢ)
岩手県紫波郡紫波町高水寺稲村48-18
夏季メニューとして標記の提供が6月中旬から始まっていると知り食べに行ってきた。レギュラーメニューに背脂そばはあるので、その煮干し出汁バージョンを期間限定で提供するというのなら分かりやすいが、冷やしでもないのになぜ夏季限定なのか趣旨を確かめる意味合いも込めて。11時半の開店から直ぐにほぼ満席となった。相変わらずの人気だ。
麺は平打ち気味の縮れた中太。自家製麺で食感はモチモチ。太いため伸びることもなく、最後までモチモチ感が続いた。スープには、メニュー名どおり大粒の背脂がやや多めに浮いていた。煮干し風味が思ったよりも強めで、エグ味はないものの煮干し特有のクセが感じられ、ニボラー専用とまでは言わないが一般人の中には拒絶反応を起こす人もいるだろう。醤油味だがカエシはほとんど目立たない。チャーシューは赤身部分が8割でまあまあ軟らかく、旨味がそこそこあって脂身の甘味もイイ感じだった。部位はよく分からないが、バラではなくウデなのかもしれない。太めのメンマはジャグジャギとやや硬めの食感で、味付けは薄味、特有の発酵臭も弱めだった。
700円と比較的安価にもかかわらず、麺量はデフォで250gもありサービス精神旺盛と言わざるを得ない。そのため、スープを飲み切ることはできず、夏季限定の謎も解明することなく退店した。
・お気に入り度:○
アルバム: 岩手のラーメン
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