冷やしんちゃん@SINCHAN・盛岡市
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に干し屋 SINCHAN
盛岡市大通り2-4-22 ニッカツゴールデンビル1階
久しぶりの盛岡市中心部での懇親会からの帰り道、今年の4月に開店したのに未訪だったこちらに立ち寄った。夜の8時半で先客は1名のみと、繁華街のお店にしては寂しい客入りだった。メニューを見ると、夏季限定で中華ざる風と書かれた標記が目に止まったので、そのボタンをポチッとな。600円とはお安い。
配膳時に店主さんから「氷2つを最初につけダレに入れてください。」と言われたとおり、底に煮干し粉が沈んだ角氷をつけダレに投入する。麺は冷水で締められシコシコとした縮れ細麺。心地よい歯応えがあって好ましい食感だ。つけダレは魚介が適度に香るものの、ベースは鶏ガラのようで日本蕎麦のつけ汁とは異なる味わい。だが違和感は全くない。塩加減も適度なので、酔っている身にとってはドボ浸けしても問題がないのはありがたい。最初に投入した氷が溶け出すことにより徐々に煮干し風味が強まるのは面白い趣向だ。また、麺の上に載る大根おろしと、シソ入りたたき梅を溶き込ませることにより2回味変出来るのは楽しい。具材は千切りのバラ肉チャーシューと同じく千切りのメンマ、それに薬味の刻み海苔と正体不明の青菜。チャーシュー、メンマとも目だたない味わいだった。
麺量は160gくらいのため難なく完食。つけダレもそのままグビビーッと飲んで完飲。場所柄、〆の一杯を意識したような量、味わいで、店主さんの術中にはまったなと感じた。
・お気に入り度:○
アルバム: 岩手のラーメン
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