ヘルプ

サーンチー第2塔 A panoramic view of Stupa No.2

  • 450

写真: サーンチー第2塔 A panoramic view of Stupa No.2

写真: サーンチー第1塔 第2塔からの帰りView en route from Stupa No.2 写真: サーンチー第3塔 Stupa No.3 & the reserved torana

サーンチー第2塔と背景の丘陵。サーンチー遺跡の周辺の情況がよく分かる。
向こうの丘裾をのどかに列車が走る。
第2塔は、第1塔から500mほど下った斜面に、紀元前2世紀に造られた。
写真のように、ストゥーパの繞道(にょうどう)を取り囲む欄楯(玉垣)があり、 その四方の外側に入り口が設置されているが、トラナはない。ここの見所は欄楯の柱に彫られた浮彫である。
第2塔を訪れる人は少なくて、喧騒を離れて静かに悠久の過去に思いを馳せることができる。
サーンチー(Sanchi)は、この写真から明らかなように、インドの中部の丘陵の村である。
大乗仏教遺跡があり、仏塔・寺院などが多く存在する。1989年にそれらは世界遺産に登録された。

インド古代史の上で最初の統一国家であるマウリヤ朝の最盛期を築いたアショーカ王は、紀元前3世紀に8万4千もの釈迦の遺骨(仏舎利)を安置する卒塔婆(ストゥーパ)を建立した。そのうちの8つがサーンチーに建てられ、現在3つが残っている。それぞれ「第一塔」・「第二塔」・「第三塔」と名前がつけられている。アショーカ王の造立したストゥーパは、マウリヤ朝の後、石材によってみごとに変貌する。第一塔は紀元前3世紀頃の仏塔を紀元前後に増拡したもので、もっとも完全な形を保っている。第一塔がサーンチーの塔(サーンチーのとう)である。

A panoramic view from Stupa No.2 on the hillside,Sanchi.

In the middle of the second-century BCE,two smaller stupas were constructed at Sanchi:Stupa No.2 ,on the western slope of the hill 320m from the Great Stupa ;and,most importantly,Stupa No.3,on the hilltop 45m from the Great stupa.

The diameter of the Anda is about 14m. It has no Harmika or Chhatra, though it has been cut
flat on top, but the excavation found a relic chamber holding four caskets for ashes made of
steatite, on which the names of ten senior priests from the age of Ashoka are engraved.

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。