冷やしワンタンそば@南部屋路ばた・盛岡市
- 62
南部手もみらーめん 南部屋路ばた
盛岡市上太田岡沼81-4
昨日から提供が始まった限定メニュー。今回は11日(金)までの6日間と期間が短い。前回の翡翠麺もわずか10日間の提供だったので、限定を狙うと月に3回以上は訪れる必要があるが、そうまでしても食べたいと思える魅力がある。
麺肌に茶色い粒々が見えるので全粒粉入りのストレート中麺だ。表面はツルリと、冷水で締められてしっかりとしたコシがありシコシコ。小麦の風味も感じられ、すすり心地の良い美味しい自家製麺だ。スープは鶏をベースにして、昆布、カツオ、マグロ節で出汁を引き、生薄口醤油ダレと塩ダレで味付けしているそうだ。スープ自体はすっきりとしているが、ネギ油と思われる香味油がたっぷり浮いていて、これが冷たいスープとは思えないほどのコクと飲み応えを与えている。ワンタンは一見小さく見えるが折りたたんであり、広げると丼を覆うほど大きなもので、それが3個載る。皮は厚めのためチュルンというよりもモチッとした食感だ。多めに入る餡がユニークで、鶏挽肉に南高梅の練り梅、大葉という組合せで、冷たいスープでも違和感が全く無い。青菜は特有の青臭さが感じられるツルムラサキというのが珍しい。また、薬味も細かい刻みタマネギ、ミョウガに青ユズというのもあまりない。
800円の一杯を余すことなく堪能し、完食完飲。
・お気に入り度:○+
アルバム: 岩手のラーメン
お気に入り (0)
まだお気に入りに追加している人はいません。
コメント (0)
まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。