マタタビ　( 花 )

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左画像のご参考までに。　この日はあまりいい被写体に巡り合えませんでした。

葉の付け根が赤いのもこの木の特徴です。この色は秋になっても変化しないので、目印になります。　ついでに言えば、サルナシの葉の柄も同様に赤いので、この季節、葉が白くなっていないこの手のものはサルナシの可能性もありますのでご注意を。　ただし、サルナシの方が花期が （ 実が熟すのも ） 少々早目かもしれません。
もう一つ。　書こうかどうか迷ってしまうのですが、この花は雄花。この場所を覚えておいても実には辿り着けません。

道に倒れた旅人が、この実を食べて元気を取り戻し、また旅に出て行ったのが語源だとか。　出来過ぎって気もしますけど。

昔、今はもう鬼籍に入ってしまった父が、猫をからかうためにマタタビの苗を庭に移植した事がありました。　翌朝、葉は一枚も残っておらず、茎に猫の毛がまとわりついておりました。　猫にからかわれた父でした。　個人的な見解ですが、猫は実よりも葉に、より敏感に反応するような気がしております。　ただし雄株の葉にも反応するかどうかは、まだ試しておりません。　定年後の楽しみ、という事で。


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