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ゴルゴンゾーラまぜそば@ビリケン・台東区浅草

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写真: ゴルゴンゾーラまぜそば@ビリケン・台東区浅草

写真: 特製オリーブいりこ昆布水つけそば@ルリカケス・江東区木場 写真: 豚と煮干しの濃厚中華蕎麦@麺処ほん田同門会・東京ラーメンフェスタ2022・世田谷区駒沢オリンピック公園

中華ソバ ビリケン
  台東区雷門2-4-1 岡安ビル1階

 前夜から提供が始まった限定メニュー。提供数は120食程度なので、翌日の昼でも全く大丈夫だろうと思い出かけた。お店に11時25分に着くと、店頭には13人が列を作って待っていた。日曜日だからだろう。まずは一旦入店し、入ってすぐ左手にある券売機で限定メニューのボタンをポチっとな。1300円。発券された食券を握りしめて列に並ぶと、しばらくして女性スタッフに回収された。入店できたのは並び始めてからおよそ35分後で、また、カウンター席に座ってからは10分ほどで配膳された。
 麺は幅が7mmほどの平打ち。このようなインパクトのある麺にしたのは、ゴルゴンゾーラというクセのある食材に負けないようにという考えからだろう。店内外に表示や掲示はないが自家製麺のはずだ。プリッとした弾力を感じた後にモチッとした食感が現れる。目の前が厨房だったので待っている間見ていると、まな板の上で体重をかけながら十分に手もみしてから麺をてぼに入れていた。タレは、丼1杯につきラーメンの出汁用よりは一回り小さめのお玉1杯分が注がれているので、ラーメンスープよりは少ないものの一般的な混ぜそばよりも多く、ラーメンと混ぜそばの中間くらいの量がある。灰褐色でドロッとしており、麺にベットリと絡み付く。麺をすするとチーズ、それもややクセのあるブルーチーズの風味が口中一杯に広がる。濃厚な味わいだが、レモン汁による酸味もないのに不思議なことにくどさは感じない。ベースは鶏出汁だと思うが、それを感じることは全くなく、とにかく最初から最後までゴルゴンゾーラチーズ一色。具材は、一旦蒸すか茹でてから焦げ目を付けたと思われるグリルチキン、ブロッコリー、小さめのサイコロ切りのトマト、乾煎りしてから細かく砕いたピーナッツと思われるナッツ、スライスされた紫タマネギにサラダ用の葉物が添えてあり色鮮やか。なお、ローストチキンには粒マスタードが掛けてあった。
 前述のようにタレが麺によく絡むので、麺を食べ終わった時、タレは丼の底に1〜2cmほど残るだけだった。チーズ好きにはたまらない反面、特にブルーチーズが苦手の人には全くお薦めできない一杯だ。麺は180gくらいと少し多めのため、チーズのヘビーさと相まってお腹は相当満たされる。

・お気に入り度:〇

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