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手打チャーシューメン@くぬぎ・福島市

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写真: 手打チャーシューメン@くぬぎ・福島市

写真: つけ麺・大盛@晴天・福島市 写真: おっぺしゃんらーめん@おっぺしゃん本店・仙台市青葉区

白河手打ち中華 くぬぎ
  福島市上野寺稲荷1-6

 福島市郊外の四季の里近くでグンマーからの出張者と用事を済ませたら11時半を回っていた。「旨いラーメン屋に連れてって!」とのリクエストがあったので、白河ラーメンのお店のこちらを訪れた。10か月ぶり2度目の訪問で、前回はワンタン麺だったので今回はチャーシュー麺にした。
 麺は屋号のとおり手打ちで、幅が3〜6mmほどの平打ちの縮れ麺。軽く手揉みしてあるようだ。手切りなので麺幅は一定ではないものの、それほど乱れてはいない。モチモチとしているものの今回はちょっと茹ですぎのようで、歯応えがかなり弱いのが残念だ。スープの表面にはラードが気持ち多めに浮いていることもあって、豚の風味がしっかりと感じられる。いかにも醤油ラーメンという色だが醤油の風味はかなり弱く、前回は感じられた醤油由来の酸味は今回はなかった。旨味十分でコクもほどよく飲みやすいスープに仕上がっている。丼一面を覆うチャーシューは、モモ肉に見えるが周囲の脂身を切り落としたロースだと思う。白河ラーメンらしく、煮豚ではなく周囲を食紅で染めた焼き豚でスモークの香りがすばらしい。ロースとはいえほどよい厚みなので硬くはないし、赤身の上品な旨味が楽しめる。大きめでそんな美味しいチャーシューが5枚も載るが、ノーマルと比べて2枚半多いものの+250円の900円をどう思うかは人それぞれだろう。肉の下には玉子、メンマ、青菜、ナルトに薬味の小口切りネギが隠れていた。玉子は味玉ではなく飾り包丁を入れた茹で玉子が半個分。メンマはジャグジャグと軟らかく薄味だったが、特有の発酵臭が結構感じられた。青菜はホウレンソウではなく少し青臭さがあるコマツナ。
 麺量は白河ラーメンとしては標準的な180g前後と思うが、ボリュームのあるチャーシューで結構お腹がふくれた。

・お気に入り度:○+

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