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特製もやし味噌ラーメン@山岡家郡山店・郡山市

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写真: 特製もやし味噌ラーメン@山岡家郡山店・郡山市

写真: 定休日の味噌ソバ BASSO HOLIDAY@DRILL-MAN・ふくしまラーメン祭り2016・福島市 写真: 温玉つけ麺・1.5玉@和屋・福島市

ラーメン 山岡家郡山店
  郡山市富田町向作田11-1

 10月末から提供が始まった期間限定メニュー。店内放送によれば12月11日までの提供だそうだ。850円。G(ガツン)系と銘打っているのでモヤシがバカみたいに多いのかと思って無視していたところ、「そうでもないよ、普通だよ。」という情報をもらったので訪れた。ただし、福島市の福島矢野目店では味のポイントとなるマー油もおろしショウガも少なかったということなので、比べる意味も込めて郡山店にした。
 麺はストレートの太麺。茹で加減は普通にしたが、結構な噛み応えがあるもののコシがあるわけでもシコシコ、モチモチしているわけでもなく、噛み応えを感じ続けるだけという不思議な食感だ。加水率が低めなのだろうか。マー油が浮いた部分を避け、かつ、表面にたっぷりと浮く香味油ができるだけ入らないようにレンゲを深く沈めてスープの味見をすると、味噌のようなゴマのようなどちらとも判断がつかない味がはっきりと感じられる。茹でモヤシをゴマダレで和えてからトッピングしているそうで、そのゴマダレが味噌トンコツスープに溶けてこんな味わいになったようだ。そこにマー油を混ぜ込むとニンニク風味がしっかりとプラスされるが、ゴマっぽい味噌風味は消えない。ラードと思われる香味油の効果と相まって、山岡家らしい主張のはっきりしたかなりグドいスープに仕上がっている。ある程度食べ進んだ段階で、糸唐辛子の下のおろしショウガをスープに溶き入れて2回目の味変を行う。すると、スープのこってり感、味噌風味、ニンニク風味など全て消えてショウガ風味一色に染まる。目ではコッテリスープと認識しているのに、味覚は濃いような気がするショウガスープになっていて、そのギャップが面白いと言えば面白いか。だが、ショウガが効き過ぎに思う。細かな刻みショウガだとここまでスープに影響はないのではないだろうか。チャーシューはそれなりの厚みがある肩ロース。豚の味はしないが旨味がかなりあるという、これまた面白い代物。モヤシはゴマ油のような風味が残っていて、量は多めなものの半袋分ほどなので問題なく食べられる。あとはサッと湯通ししたニラと少量の白髪ネギ。
 数年前の山岡家のfacebookによれば、ガーリック(=マー油)、ジンジャー(=おろしショウガ)、ゴマの3つのGからG(ガツン)系と銘打ったそうだが、量ではなく食材を表しているなら間違いではないだろう。

・お気に入り度:○+

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