2014.10/15のM42 オリオン大星雲
2000mm焦点で撮影すると、どう見えるのだろう??という単純な興味と
DSSというあたらしい画像処理ソフトを使ってみよう、という興味で
20cmシュミカセで撮影したM42です。
数分間ガイドできたら、ぜんぜん別物に化けそうなので、
20cmシュミカセの様な重量物が乗っても、微動が安定している赤道儀が欲しくなりました(笑)
Celestron Edge HD800(D203f2032直焦点)
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 30秒×81コマ
Vixen SXD モーターまかせっきり追尾
2014.10/15 自宅庭より
Dark×10 Flat×10 Dark flat×10 Bias×10
PEなのか、点像に写っていたのは81コマ中49コマ
49コマのうち、スコアが高い32コマを選択、
恒星選択を追加してもoffsetできない7コマを除いて25コマをDSSでスタック
PSEでレベル調整、リサイズ。トリミングなし
最初はDSSにいいようにもてあそばれました(笑)。
仕事中のバックグラウンドで作業したのですが、メモリーオーバーしたのでしょう、
何度も予期せぬシャットダウンが起きました。
しかも、どうやってもオフセットが取れず、
1枚から5枚程度しかスタックできないんですもん・・・。
ネットで使い方見ると、compute offsetは使わなくてもいい、と書いてあるページもありますが
そのボタンの重要性を、この時は噛みしめました(笑)。
compute offset を押して、offsetできなかった写真に、基準星を追加してゆくことで、
結局25コマのスタックができました。
だいぶもてあそばれて、遊び方がわかってきましたので、
次回からは僕がDSSをもてあそんでやる(^^ゞ
アルバム: 冬の星雲星団
タグ: 天体写真
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コメント (6)
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すごい迫力ですね。さすが2000mm!
重量物でも安定した赤道儀・・・、EM-200!^^2014年10月20日 21:49 岳の父ちゃん (14)
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す、凄い!!
本当に大迫力ですね(驚)
ハッブルが撮られた写真かと思っちゃいましたよ。2014年10月20日 22:40 こりりん (2)
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先日、星仲間が所有する30cmドブでオリオン大星雲を見させていたたきましたが、この画の桃色を白色に置き換えたような星雲でした。
明るく、コントラストが良い星雲は、写真も眼視も両方を楽しめますよネ!☆.。.:*・2014年10月20日 23:08 イッシー (2)
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岳の父ちゃんさん、全く同感です。
(というか、SXDがこれほどカタログ数値と違う性能とは思いませんでした・笑)
EM200は昔からあこがれの赤道儀ですが、
その辺に落ちていないかなぁ・・・(^^ゞ2014年10月21日 20:08 ホシミスト_3013 (13)
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こりりんさん、2000mmともなると、でっかく写りますね!
もしこの焦点距離をもっと上手に使えるようになったら、
これまで撮った星雲たちの違った表情を撮ることができて、
ただでさえ夜寝ないのが、もっと寝なくなりますね(笑)
だけどまだまだ大甘の撮影で、ハッブルなんてとてもとても、
いいとこワッフルですな・・・2014年10月21日 20:13 ホシミスト_3013 (13)
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イッシーさん、30cmともなると、そこまで見えますか!
ドブソニアンでのスケッチ、なんて見ると、写真のようにガスの流れを
書かれていますものね・・・
私も今度誰かに見せてもらおうっと〜♪2014年10月21日 20:15 ホシミスト_3013 (13)
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