2014.10/19のM45プレアデス星団(失敗!?)
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忙しい仕事の合間に、ちょこちょこっと撮影して、後は画像処理ソフトがなんとかしてくれたら、
と思うのですが、そういうことをするとこうなるのでしょうか??
なんという引っかき傷・・・
この撮影は、ガイド撮影していませんので、実は引っかき傷の方向に、
星が流れて行っています。
1コマでは星が点に写るように80秒の露出時間設定にしていますが、
21コマ(28分)も修正しないと、星がどんどん斜め上にずれていきます
(もっと入念に極軸を合わせれば、もうちょっとずれは少ないでしょうけれど)
その方向に引っかき傷ができる、ということは、
ソフト上でのダークノイズ減算では処理できないノイズがあらわになってくる
ということだと理解しました(間違っているでしょうか??)
つまり、元からノイズが少ない低感度で、しかもちゃんとガイドしてあまりずれのない写真、
でないと、Deep Sky Stackerを使っても、綺麗にはならない、ということだと思います。
昨日のM74でそのノイズが目立たなかったのは、同じISO6400でも、露出時間が30秒と短く
まだダークノイズが少なかったからでしょうか??
Takahashi FC60(D60f500)直焦点
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 80秒
Vixen SXD モーターまかせっきり追尾
2014.10/19自宅庭より
DSSで21コマのLight frameを画像処理、Dark×10 flat×10 Dark flat×10 Bias×10
Adobe PSEでレベル・色調補正、リサイズ
トリミングなし
アルバム: 冬の星雲星団
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