ニセフジロアツバ#2
- 20
Adrapsa subnotigera Owada, 1982
ヤガ科 クルマアツバ亜科
♀
東京都東大和市 2022.11.3 前翅長約17.4mm
南方種。狭山丘陵では2020年11月に続いて2頭目の確認。
同属のフジロアツバ(この季節には原則出現しない)に似るが、
前翅頂の白紋は同種ほど白くなく、僅かに青味がかる。
また同種♂の触角は屈曲しないのに対し、
本種は基部から1/3付近で軽く屈曲する。
♀の触角は微刺毛を伴う糸状。
翅をやや持ち上げて静止するフジロアツバと異なり、
本種は平らに開いて静止する。
灯火近くの構造物の光の当たらない場所にいた。
一定の刺激を与えると突然疑死して無反応になる。
疑死するクルマアツバ亜科の種はフジロアツバも含めて他に知らない。
分布:本州、四国、九州、屋久島、奄美大島、徳之島、沖縄本島
成虫出現月:5〜11
寄主植物:不明
♂(2020.11.23 狭山丘陵)
http://photozou.jp/photo/show/1433095/266957068
フジロアツバ♂
http://photozou.jp/photo/show/1433095/263083259
http://photozou.jp/photo/show/1433095/179473629
G2673-2
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