吉田藩伊達家屋敷跡（銀座1丁目）東北隅付近。新富橋西詰

Photos: 11.02.05.伊達若狭守屋敷跡（銀座1丁目）東辺。三吉橋西詰北側 (1)

mixiアルバム「銀座１丁目」コピペ──
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2013年02月17日 14:42

●木挽町――
銀座1丁目。
江戸城改築のための木挽職人が多く住んだことから。

●桃井春蔵――
もものいしゅんぞう。
旧姓は田中、幼名は甚助、名は直正。「桃井春蔵」の名は、士学館道場(鏡新明智流)で代々受け継がれる名跡で、直正は4代目桃井春蔵である。「品格随一」の剣術といわれた。
文政8（1825）年～明治18（1885）年。

駿河国沼津藩藩士田中豊秋の次男として生まれる。
沼津で直心影流剣術を2年ほど学ぶ。
天保9（1838）年、14歳で江戸へ出、鏡新明智流道場士学館（3代目桃井春蔵）に入門。
17歳初伝目録。師匠に見込まれ、婿養子になる。
23歳皆伝。
25歳奥伝。
嘉永5（1852）年、27歳、士学館桃井春蔵を継承。4代目となる。
後に斎藤弥九郎の練兵館（神道無念流）、千葉周作の玄武館（北辰一刀流）と並び、幕末江戸三大道場と数えられる。
「位は桃井、技は千葉、力は斎藤」――

安政3（1856）年、土佐から武市瑞山(半平太)が岡田以蔵らを伴って江戸へ。士学館入門。
春蔵は武市の腕前と人物を高く評価し、塾頭に任じる。
戊辰戦争開戦までは幕臣だったが、開戦に反対したために幕府から命を狙われる。のち薩長芸の呼びかけに答え、大坂で撃剣指導に当たる。
明治2(1869)年、現大阪市中央区に士道館道場立ち上げ。
明治8(1875)年、誉田八幡宮(こんだ。羽曳野市)の神官となり、境内に道場を建て、撃剣と儒学指導に当たる。
死亡原因はコレラ。

●伊達若狭守――
伊達吉田家・伊予吉田藩伊達家・宇和島藩伊達家分家

1、宗純（むねずみ）、従五位下・宮内少輔
秀宗5男。
2、宗保（むねやす）、従五位下・宮内少輔、能登守
3、村豊（むらとよ）、従五位下・左京亮、和泉守、若狭守
元禄14（1701）年3月14日、江戸城松の廊下において刃傷に及んだ浅野内匠頭を取り押さえたひとり。

4、村信（むらのぶ）、従五位下・紀伊守
5、村賢（むらやす）、従五位下・和泉守、能登守
6、村芳（むらよし）、従五位下・若狭守
7、宗翰（むねもと）、従五位下・紀伊守
8、宗孝（むねみち）、従五位下・和泉守、若狭守、侍従、贈従三位
宇和島藩8代宗城弟
9、宗敬（むねたか）、従五位下・若狭守