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冷やし中華エース@千里眼(目黒区)・#新宿地下ラーメン・新宿区新宿

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写真: 冷やし中華エース@千里眼(目黒区)・#新宿地下ラーメン・新宿区新宿

写真: ホタテラーメン(しょうゆ)@えーちゃん食堂・豊島区巣鴨 写真: 牡蠣とネギ油のまぜつけそば@ビリケン・台東区浅草

千里眼(目黒区)・#新宿地下ラーメン
  新宿区西新宿1丁目 西口地下街1号 小田急エース北館(西側)

 3月9日(木)から19日(日)まで新宿駅西口地下にある新宿デリッシュパーク内の#新宿地下ラーメンに、目黒区東北沢に店舗を構える二郎系の大人気店千里眼が出店し、まだ3月だというのにお店の夏の風物詩である冷やし中華一本で営業していると知った。最近は、年のせいで量が食べられなくなったのに伴い二郎系には足が向かなくなっていたが、冷やし中華といっても汁なしの和え麺スタイルなので結構ペロリと食べられるそうなので、これを機会に訪れることにした。最終日は日曜日なので激混みするだろうと思い、その前日の土曜日、冷たい雨が朝から降り続くあいにくの天気の中11時5分にお店に着くと、予想に反して列は短く10人ほどが並んでいるだけだった。ラーメン店にしては大規模なお店のため列の進みが意外に早く、11時17分には早々と入店でき、キャッシュレス決済の券売機で1300円の標記の食券を購入して女子大生風のバイトさんに渡す。その際「ガリマヨ入れますか?」と聞かれたのでお願いし、お冷と取り放題の刻みニンニクを入れた小皿を手して指定された椅子に向かう。指定された椅子に座ってお冷を飲んだりしていると5分後には丼が載った黒いトレーが運ばれてきた。並び始めから配膳までトータル18分とは相当早い。
 まずは麺を、といきたいところだが、野菜が小山ほど盛ってあるのでまずはこれを片付けないと麺を引っ張り出せない。野菜は千切りのダイコンがメインで、そこにやはり千切りのニンジン、紫キャベツが少量混ざっていて、最後にざく切りの水菜を載せ全体にタレとガリマヨがかけられていて、見た目も味わいもダイコンサラダだ。醤油ダレとガリマヨによる味付けだが思いのほかさっぱりしていてパクパク食べられる。前菜代わりの野菜をあらかたやっつけたらいよいよ麺とご対面だ。野菜の小山の麓には、厚さが2cm近い豚バラロールチャーシュー、ショウガ、トウガラシ入りの揚げ玉である辛揚げ、トリュフの香りを付けた粉チーズとシュレッドチーズの混合物、それにミニトマトが載っている。麺はあらかじめタレで和えられているので、別皿の刻みニンニクも含めて具材が大体均等に散らばれば準備完了だ。麺は平打ち気味の縮れ極太。冷水で締められているようなので硬いのかと思ったら、意外なことにすんなりと歯は入っていく。ただ、かなり太い麺なのでその分の抵抗があり、それが噛み応えとなっている。むっちり&ゴワゴワとした二郎系らしい食感で、それをワシワシを食らっていくのが楽しい。聞くところによると浅草開化楼の麺で、麺少なめにしなければ麺量250gとのこと。味付けは、メニュー紹介には「醤油ベースに数種の野菜等を加えた濃厚ダレを絡め」とあったが、ガリマヨが混じって実際は醤油マヨネーズ味で、時々ゴマの風味を感じるので練りゴマか芝麻醤も加えてあるのだろう。辛揚げによってちょっとした辛さが加わりこれが味を引き締めている。豚はお箸で崩すことができるくらい意外に軟らかく、旨味は抜け気味だが十分なボリュームでカバーしている。
 食べ始める前はお腹がパンパンになるのではと危惧していたが、余裕で食べ切った。世間一般の冷やし中華とは全く違うが、二郎系の冷やし中華はこういうものだと思えば何のことはない。本格的に暑くなったら、今度は東北沢のお店で食べてみたい。

・お気に入り度:〇+

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