酸辣湯麺@yagu-noodle・江東区住吉
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yagu−noodle
江東区千田5-10 青木ビル1階
Twitterに「本来の酸辣湯麺とは全然違いますが僕なりの酸辣湯麺をやります!広東省出身のバイトに絶賛してもらったんで自信を持って提供します。」とあった。具体的には10月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)の4日間、各日とも20食限定で提供するとのことなので、これは是非食べねばと訪れた。11時の開店時にトップを目指したものの、小学生を連れたお父さんにタッチの差で後れを取り3番手での入店となった。お店に入って左手にある券売機で標記メニューのボタンをポチっとな。1000円。
麺はストレートの中細。元々滑らかな麺に、さらに辣油でコーティングを施したようになっていて驚くほどツルツル。また、麺をすする度に辣油由来と思われる中華系香辛料特有のよい香りが鼻を抜けていく。噛みしめるとほどよい歯応えで、コシがあってシコッとしている。スープとの相性がとても良い麺だと思う。そのスープは自家製辣油が効いていて、後半、ハンカチで汗を拭うくらいしっかりとした辛さがある。一方で、酸辣の酸の方はわずかに酸味があるかなという程度。それもまあるい酸味なので、タレに黒酢を少量加えた程度かなと勝手に想像した。配膳までの間厨房を見ていると、出汁は塩ラーメンと同じものだったので地鶏出汁だ。具材のうち肉は、肉味噌と細長くカットした鶏ムネ肉。肉味噌は旨味が強く、そのままはもちろん、スープに混ぜて麺と一緒に食べても十分に美味しい。鶏ムネ肉は、その淡泊な味わいと刺激的なスープの組合せの相性がよく好印象。薬味のネギは、白い部分は厚めに木口切りし、それを半分にカット、一方、緑の部分は細くらせん状にカットと凝った切り方だ。そのネギの上に載るのはカリッとしたフライドオニオン。
確かに、一般的な酸辣湯麺とは違うが、美味しければそれが正義。汗をかきつつもあっという間に完食した。これなら来週末も食べなくっちゃ。
・お気に入り度:〇+
Albums: 東京のラーメン・その3
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