882 田楽鼻
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72年に一度行われる金砂郷大祭礼の折、田楽舞を奉舞する舞台となる田楽鼻の岬。
水木海水浴場の南側に海中に突き出た岬があります。これが田楽鼻と呼ばれるところです。海蝕崖で 高さ22m余りあり、崖の上は平坦な台地になっています。この台地を地元では田楽原と呼んでいます。現在この一部は公園になって おり、金砂神社大祭礼の記念碑等が建っています。
田楽鼻の由来は、東西の金砂神社が磯出という神事の際に、この場所で田楽舞を奉納したことから名づけられたものです。 磯出は神の出現を再現する意味があり、金砂神社の神はアワビの小舟で水木浜の磯に現れたと伝えられているところから、72年に 一度水木の浜に磯出する大祭礼(大田楽)が行われます。
−海と泉と森のみずき
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