たてぬき
- 6
- 217
春の着る霞のころも ぬきをうすみ
山風にこそ 乱るべらなれ
*ぬき・・織物の横糸
(春の女神がお召しになっている霞の衣の横糸は弱いので、山風に衣の裾が乱されているようだ)
霞を女神の薄い着物にたとえて詠われています。
アルバム: wonderful kyoto
お気に入り (6)
6人がお気に入りに入れています
コメント (0)
まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。