だって、演奏の本番中何しても良いって言うから、
えらく久しぶりに続編を投稿しますが、
http://photozou.jp/photo/show/1934405/209769724
の時の、こっちは本番です。
作曲者の指示で、服装はカジュアルに、そしてやたら演奏に集中しているように見せないでくれ、と云われたので、俺の背中側の男は、スマホで「サントリーの舞台で本番なう」とかツイートしてたし、僕はこの瞬間弾いてなかったので、隣を一眼レフで撮ってみた(爆)
舞台に一眼レフを持って行く鍵盤奏者もなかなか居ないだろう。
本番の証拠に、観客が見える。
背景に画像を表示していたので、この写真の奧の席は観客を入れてなかった。
演奏家は一列に並び、確か奥から、フルート数人、サクソフォーン数人、打楽器、ヴィオラ、チェロ、シンセ数人)目の前に動く人物とそれぞれがシンクロしていて、その動きに即した音とリズムを弾いていたのだ。
打楽器奏者は、ヴィオラの奥に座っている女性ですが、アンヴィル(この写真には見えない)といって、二十センチくらいに切られた線路(本来アンヴィルは金床の意味)も使ってた(爆)
証拠に彼女の前の台に、トンカチが乗っている(爆)
かなり数学的な法則に則って決まった方向に移動する人たちは、正方形の角に向かってと、対角線上を歩く、、
動く方向と、どこに居るかで、音とリズムが決まっていた。
だから、同じ事をやる奏者は一人も居ない。
物凄い集中が必要なんだけど、打楽器以外の奏者は楽譜を見てはいけない設定でした(爆)
そのくせ、横向いて写真を撮っているとは、笑止千万、、バキッ!!☆/(x_x)
でも間違えませんでしたよ(爆)
そう、これ、世界初演でした。
アルバム: Music,Dance!
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コメント (6)
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リラックスし過ぎじゃないでしょうか・・・^^;
しかもサントリーホールで。(@_@。
でもこのアングルで拝見できるなんてありえないですので、嬉しいですが。(^^)/2015年3月13日 15:59 lilu (24)
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いやーこのアングル凄いですね!!
演奏拝見したかったですね〜〜。(確かこの時出張中だったんですよね。。)
手前のチェロ 味がありますね〜。
昔、高校時代 吹奏楽の譜面にアンヴィルが出てきて「なんだろう??」と困ったことがありました。
最終的にはDIYショップで線路をぶった切った形の金床を買ってきてトンカチで叩きました。
元々楽器でないものなので、いい音が出る位置をさがしてマジックで印をつけたりしてました(笑)2015年3月14日 11:19 ベードラ (6)
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演奏会なのか?何かの儀式なのか不思議な空間です。
2015年3月14日 19:16 退会ユーザー
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liluさん、できるだけ、集中している様には見せないで、しかしながら、数列に従って綿密な事をしている様に見せたいとのことで、隣の人と弾いてない時雑談するなど通常の演奏行為に見せないで欲しいとの注文だったものですから。
サントリーホールであるからこその注文ですね。
サロンだったら、そのギャップはあまり感じないでしょう。2015年3月15日 10:46 白石准 (40)
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ベードラさん、観ていると滅茶苦茶にやっているようで、一切アドリブの無い構造のなかで、何度やっても同じになると言う不思議な作品でした。
やっぱり線路でしたか、、(爆)
まさか鉄道に関わるお仕事をされている方々が、これが演奏に使われているとはおもわないでしょうね。
そうですね、打楽器の方々は、同じものを叩くにも、「どこが一番良い音か」探すという予習が必要ですから大変ですね。
で、指揮者の注文であっさりそれを否定されたり、叩くものを変えさせられたり、、
大変ですよね、、(爆)2015年3月15日 11:27 白石准 (40)
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tricker1さん、ある意味、これは、儀式っぽく見えるのは正しい見え方かもしれません。
音楽というのは本来、呪術的なルーツもあるので、そういう意味じゃ祖先帰りしているのかもしれません。
僕もダンスと一緒とか、映像とコラボレーションとかの時はテンションが上がります。2015年3月15日 11:40 白石准 (40)
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