ココ・ファーム・ワイナリー
1950年代のこと、机の前での勉強が苦手な少年たちが、鉛筆を鋤(すき)や鍬(くわ)に持ち替えて、山の急斜面を切り開き600本のぶどうの苗木を植えました。
凍てついた土を掘り起こし、平均斜度38度のぶどう畑を、重い堆肥を担いで這い昇る。
1980年代、この急斜面のぶどう畑の谷間で、たわわに実ったぶどうをつぶしワインづくりが始まりました。秋、一房一房大切につみ取り、一粒一粒を選び、醸し、ワインを瓶に詰め、ラベルを貼り・・・・・。自然と共に働く日々は、知恵遅れと呼ばれ続けてきた少年たちを、知らず知らずのうちに寡黙な農夫にかえていきました。
一年中、空の下。今日もこころみ学園のワイン醸造場、ココ・ファーム・ワイナリーでは、農夫たちがぶどう畑で、醸造場で、一生懸命働いて美味しいワインをつくっています。
http://www.winery.or.jp/member/coco.html
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/report/rpt_36.html
アルバム: 旅行・風景
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コメント (2)
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方向を示す立て札がお洒落(#^.^#)
2008年5月6日 01:22 せりかママ (169)
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せりかママさん、☆ありがとうございます。
日本産のワインは甘すぎと感じますが、ここのは絶品です。
(^^)
今度は収穫祭の時に訪問してみたいです。2008年5月8日 16:43 どあら (22)
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