信州濃厚味噌らあめん〜野沢肉味噌添え〜@寸八総本店(長野県松本市)・大つけ麺博・新宿区大久保公園
- 36
らあめん 寸八総本店(長野県松本市)@大つけ麺博
新宿区歌舞伎町2-43 大久保公園
こちらのお店は、長野市に住んでいた時に、今お店がある場所とは違うところで創業し、以降、機会があるたびに訪れていた大好きなお店のため、大つけ麺博に出店すると分かった時は、またあのラーメンが食べられるととても嬉しかった。このイベントでは各店とも麺量が控えめなため、先に龍介@茨城県土浦市で魚介鶏白湯つけ麺を食べた後で訪れた。並びは30人弱で、並び始めてから20分ほどでラーメンを受け取ることができた。ブースの窓越しに発注と会計を行う際、「創業当時を知っている」旨担当の若い店員さんに話したら、直ぐに「堀江さん、常連のお客さんです!」とブースの一番奥にいた社長に声をかけてくれた。堀江さんも十分に確認しないままだったが「どうも。いつもお世話になってます。」と返してくれた。かれこれ15年の時が流れたので「堀江さんもおじさんになったなあ」が印象に残ったが、嬉しい久しぶりの出会いだった。
麺は幅3mmほどのストレート平打ち。自家製麺のはずなので、麺の色がかなり黄色いのはつなぎに卵を使った玉子麺なのかも。平打ち麺でも、うどんだときしめんのような厚みがないタイプなので食感は大人しめで、多少モチッとしているかな程度。スープは、松本市にある味噌・醤油蔵の丸正醸造の赤味噌と白味噌を使い豚骨スープと合わせたものとのこと。こちらのお店は、創業当初は家系の亜流と言う人もいたくらいトンコツ白湯はお手の物なので、豚骨スープとは白湯だろう。また、よく見ると細かい背脂がそこそこの量浮いていて、飲んだ印象は「クセは全くないけれど、味噌の風味もスープの濃度も濃厚」というもの。具材は、チャーシューというよりは薄切りの豚バラ肉をサッと煮たような感じで、肉の旨味と脂身の甘さが十分に堪能できる美味い肉が1枚。それに仕入品のような出来のメンマと厚めにスライスされたナルト。野沢菜を混ぜた肉味噌がアクセントとして添えてあるが、これ自体大変美味しいので、ビールや信州の酒のあてに最適なヤツだ。
久しぶりに寸八のラーメンを味わうことができて大満足だ。
・お気に入り度:〇
アルバム: 東京のラーメン・その3
お気に入り (0)
まだお気に入りに追加している人はいません。
コメント (0)
まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。