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つけ中華・中@晴・台東区入谷

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写真: つけ中華・中@晴・台東区入谷

写真: 自家製辣油の栗式勝浦塩担々麺+ワンタン@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸 写真: Naoの冷たいSummer fallピーチ@塩生姜らー麺専門店MANNISH神田西口店・千代田区神田

麺処 晴(はる)
  台東区下谷1-11-7 リベール入谷1階

 日曜日のお店のTwitterに「12日(月)から【つけ中華】始めます。期間は濃厚そば再開まで。」とつぶやかれていた。前回訪れたのは4年前の夏なので、これを機会に再訪することにした。人気店だから平日であっても並ぶだろうと思い、いつもより早めの11時15分にお店に着くと、やはり炎天下に5人が列を作っていた。11時半に入店はできたものの、壁際には先に入店した3人が並んでいた。接続する前に手前にある券売機の限定のボタンをポチっとな。950円。その食券は3人の後ろに並ぶと店員さんがすぐ回収に来て、その際「200gの並と300gの中のどっちにしますか?」と尋ねてきたので中でお願いした。その後しばらくして着席そして配膳となったが、時刻は11時45分と並び始めてから30分後だった。
 麺はほぼストレートで幅が5mmほどの平打ち。麺肌はツルンと滑らかで、コシがあってシコッとしており、そんな適度な歯応えのある食感が心地よい。つけダレに潜らせずにそのまま食べてみると、小麦の風味とともに少し甘みも感じられ、全量は無理でもある程度ならこのまま食べ続けることができる気がする。つけダレは、帰宅後に見たツイートによれば、かえしと油の量は調整してありちょっと濃いめなものの、基本は中華そばと同じとのこと。つまり、各種煮干しだけで出汁を引いたアニマルオフということになる。実際に麺を潜らせてすすってみると、強すぎると思えるくらい煮干しの風味が目立つ。煮干し系は決して嫌いではないが、ここまで煮干しの存在を感じるとちょっとどうかなと思ってしまう。煮干しの陰に隠れてしまいがちだが、カドが取れた醤油の風味を強めに感じると同時に軽い甘みに気付く。ただ、甘味だけで辛味や酸味はないので、味に締りがないように思える。そのため、卓上にあった一味唐辛子を味を確かめながら加えたら、最終的にはピリ辛程度になってしまった。辛味がある程度強いほうが美味しく感じる。また、終盤には、やはり卓上にあったお酢も一回し程度加えた。こちらは単に味変。前述のように麺量300gの中にしたため、煮干し風味の強い個性的なつけダレであっても途中で慣れて飽きが来てしまうのだ。具材は、4cmほどにカットされた豚バラスライス、斜め切りの長ネギ、ナメコ、軸もパラパラと入っていたミツバにナルト。厨房をいていると、豚バラ肉はつけダレ用の出汁で煮ていて、軟らかい上つけダレと非常にマッチしていてウマウマ。麺も具材も食べ終えたら、「スープ割を」と言って、つけダレの入った丼を厨房の店員さんに戻した。すると、割スープを少量加えて再び渡してくれた。飲んでみると割スープはカツオ出汁だったようで、飲みやすく美味しくなったつけダレを味わって退店した。

・お気に入り度:〇

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