ヘルプ

味噌@花田上野店・台東区上野

  • 66

写真: 味噌@花田上野店・台東区上野

写真: 和風らーめん@吉祥砂町銀座店・江東区南砂町 写真: 特濃煮干しつけ麺・中盛@三田製麺所神田店・千代田区神田

麺処 花田上野店
  台東区上野6-8-6 上野メガネセンタービル1階

 チャリチャリと出かけたものの、お店周辺には自転車をとめておく適当な場所がなく、仕方なく昭和通りの高速高架下の有料駐輪場を使う。お店には11時15分に着いたものの、なんと既に満席で、標記食券を910円で購入後店頭で少し待った。フロア担当の東南アジア出身の小柄なお嬢さんに食券を渡す際、「野菜大盛にしますか?ニンニク増しますか?ライス付けますか?」と矢継ぎ早に尋ねてきた。いずれも無料サービスだそうだが、野菜大盛の見当がつかないためニンニク増しだけお願いした。
 麺は丸みを帯びたストレートの太麺。弾力はあるものの、芯がしっかり残るほど硬めに茹でてあるので、歯がなかなか入っていかず噛み切ることができない。後半になると、ようやく何とか噛み切れるようになるが、麺の食べにくさはそれほど変化はないように思う。とは言え、後述する濃厚スープとの相性を考えると、これくらい力強い麺の方がよく合っているようだ。店内に置かれていた麺箱のを見ると三河屋製麺と書かれていた。スープはトロンとした粘度があるタイプ。白味噌と赤味噌をブレンドし、豚骨、鶏ガラ、モミジ、豚足、背脂それに野菜を加えてじっくりと煮出した出汁と合わせているそうだ。味噌の風味がマスキングされてほとんど分からなくなるほど出汁がポッテリ濃厚だが、甘みもあってススーと飲めてしまう。デフォでもニンニクは入っているのだろうが、濃厚なスープにかき消されて存在感が皆無なので、これは追加が正解だ。追加の刻みニンニクは別皿で提供されるので、好みの量を好みのタイミングで投入することができるのはありがたい。具材は、バラ肉ロールチャーシュー、メンマ、モヤシとタマネギの炒め煮、多めのフレッシュな斜め切り白ネギに、ごく少量の木口切りネギやニラ。チャーシューは薄いものの、大きめだったので不満はない。炒め煮野菜は結構な量だったので、これを大盛にすると二郎系のようにしばらくモヤシばかり食べることになる気がする。メンマはジャキジャキと小気味よい食感で、特有の発酵臭も弱めに感じられた。
 麺量は160gとのことでちょうどよい感じだ。スープをレンゲですくえるだけすくって完食。東京随一濃厚味噌スープと誇るだけあって、ここまで出汁が濃い味噌ラーは初めてだ。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。