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カラシビななつのナッツの冷しつけ麺・カラ増し・シビ増し+パクチー@鬼金棒神田本店・千代田区神田

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写真: カラシビななつのナッツの冷しつけ麺・カラ増し・シビ増し+パクチー@鬼金棒神田本店・千代田区神田

写真: アイコトマトのスパイスつけ麺@ソラノイロARTISAN NOODLES・千代田区麹町 写真: つけ麺(大)@sorenari・墨田区錦糸町

カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒(きかんぼう)神田本店
  千代田区鍛冶町2-10-9

 限定メニューの提供は月末までとTwitterに呟かれていて、それが結構興味を引く出来のようだったので早速出かけた。平日のお昼11時半前にお店に着いたが、オフィスワーカー達が既に10人近く並んでいた。まずは、旧らー麺店舗の店頭にある券売機でお目当ての限定メニュー1000円と、それにトッピングするパクチー150円のボタンを連打し食券を発券した。食券購入後列に並ぶと、旧らー麺店舗と旧つけ麺店舗を区別することなく使って順繰りにお客をさばいているため、10分ほどで旧らー麺店舗に案内された。なお、食券は並びの途中で店員さんが回収していった。
 席について5分ほどで配膳された。丼は3つ。一番大きな丼には、昆布水に浸かった麺の上に紅白2種類の鶏チャーシューが載せてあり、さらに白いチャーシューの上には穂ジソと紅タデが、麺の上にはお店のHPによればカシューナッツとヘーゼルナッツを砕いたミックスナッツふりかけがそれぞれ散らしてある。中ぐらいの丼には、赤みを帯びた乳白色の担々麺のスープのような見た目のつけダレが入っていて、その上にナッツラー油と正体不明の黒い液体が浮いており、さらにやはり砕いたナッツと芽ネギのようなものが散らしてある。一番小さい丼はトッピングのパクチー。さすが150円だけあってたっぷりとある。麺はエッジがはっきりとしたストレート中太。弾力と歯応えのあるブリっとした食感だが、それほど硬くはないので何度か噛んでいるうちに噛み切ることができ食べやすく、余裕をもって小気味よい口当たりを楽しむことができる。つけダレは、HPには濃厚ナッツと魚のブレンドスープとあったが、自分の印象はナッツの風味が効いた担々麺。担々麺と言えばゴマだが、今回はそれをアーモンド、クルミ、ピーナッツ、ピスタチオ、マカデミアナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツの7種類のナッツが代わって担っているようだ。つけダレはかなりミルキーな感じがあるので豆乳を使っている気がする。辛さ、痺れとも増しにしたので食欲をそそる刺激があり、美味さと相まって箸が止まらない。また、つけダレにはナッツ類は細かく砕いたものが混じっているため、麺を啜るとナッツの細粒も同時に味わえ、こういう感覚は新鮮で楽しい。つけダレの中には茹でキャベツや棒状のコンニャクのようなもの等が入っているが、ドロッとしたつけダレの中なので何がどれだけ入っているのかは分からなかった。なお、コンニャク様のものは、匂いもなく、かなり軟らかなのでコンニャクでないことは明白だが正体は不明だ。追加トッピングのパクチーは、途中からつけダレの丼に適宜投入し、味わいをエスニック風に少し変化させた。半分くらい食べ進んだ段階で、配膳時に店員さんが途中で入れることを進めてくれた特製酢をビビりながら少しずつ加えた。お酢にシナモンと八角を付け込んだもののようで、ツンとした酸味はなく落ち着いた酸っぱさがつけダレをさっぱりの方向に導いてくれた。具材のチャーシューは白は鶏むねで、食紅で赤く染められた方は皮を剥がした鶏モモだろうか。いずれにしろ、どちらも低温調理でしっとりと軟らかく、紅はそこそこの旨味があり、白はさっぱりと淡泊で、同じ鶏肉でも違いがはっきりと分かるのが面白い。
 麺と具材を食べ終えたら、麺が浸っていた昆布水でつけダレを薄め、スープ割にして完飲。並盛でも麺量は265gあるそうなので、量的にも問題なし。これはまた来年も食べたい。

・お気に入り度:〇

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