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醤油・中太手もみ麺+味玉@みつヰ・台東区浅草

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写真: 醤油・中太手もみ麺+味玉@みつヰ・台東区浅草

写真: 肉にぼにぼちーの・肉多め@NiboNiboCino・品川区旗の台 写真: 20年前に恋した味噌ラーメン@あさひ町内会・板橋区板橋区役所前

麺 みつヰ
  台東区西浅草2-10-4

 快晴だけど気温は6℃くらいしかなく、弱い風が吹く寒空の下、チャリチャリと30分ほどかけてやって来た。表通りから入った、なおかつ路地に面したお店なので、地図を見ながらでないと辿り着きにくい。土曜日の開店から少し経った11時10分で、先客は4名と席にゆとりがあった。こちらは、メニューを見ながらアシスタントの年配女性に注文して代金を前払いするやり方。なので、醤油、塩、生姜そば、冷たいおろしそばの中から醤油を、麺は細麺ではなく中太手もみ麺を、さらにトッピングとして味玉をお願いした。醤油800円+味玉100円で合計900円。
 麺は幅が7mmほどの平打ち縮れ麺。厨房を見ていると、茹で湯に入れる前に台の上で手で入念に揉み込んでいた。茹で上がった麺はツルツルで、噛むとしっかりとした歯応えがあってモチモチとした食感が続く。また、小麦の風味というよりも軽い旨味が感じられ美味しく、スープ無しの麺だけでも味わえそうに思える。麺肌を見ると褐色の極細かい粒が見えるので全粒粉入りだが、その効果なのだろうか。とにかく、この麺は秀逸。スープは思いのほか鶏風味が感じられる。香味油は鶏油だそうだが、それよりも鶏臭くならないように丁寧に引いた鶏出汁の風味と旨味が素晴らしい。鶏以外のものも使われているのは分かるが、それが何かは食べた段階では不明。帰宅後調べると、魚介と乾物系だそうだ。でも、とにかく滋味深い味わいで、これが嫌いな日本人ってそういないだろうと思える安心、納得の味わい。塩加減もちょうどよく、ほんのりと感じる甘味も優しい味わいを増幅させる。チャーシューは低温調理らしき肩ロースと、煮豚らしいバラ肉の2種類。肩ロースの方はしっとりと軟らかく、肉の旨味がジワーッと味わえる。一方、バラ肉は厚さが1cmほどもあってボリューム十分。歯が入るに従って繊維状に解け、噛めば噛むほど美味しさが滲み出す。メンマは、穂先ながらジャキジャキと強めの食感で、味付けは薄めだが特有の発酵臭はちゃんと感じられた。トッピングの味玉は、割ると黄身がゆるりと流れ出したが、よく見ると半分ゼリー状に固まっていて、スープへの影響はごく軽かった。その黄身が、透明感がある淡い黄色で半熟状に固まっていたのは初めてのこと。濃いとまでは言えないが、ちゃんと黄身の濃さは感じられた。
 単純に言えば、東京ではよくある鶏と魚介を使った醤油ラーメンだが、実際は相当高レベルな一杯。次は、常連らしきお客さん達が頼んでいた生姜そばとはどんなものか調べてみよう。

・お気に入り度:○+

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