ねぎらーめん@いっき・足立区西新井大師西
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博多長浜らーめん いっき
足立区鹿浜8-4-5 第12まさひろ商事ビル105号
ラーメンデータベースで場所は都内、スープは豚骨という条件で通算ランキングを表示させると、1位と3位にどちらも足立区で、しかも屋号に「博多長浜らーめん」という表記を含むお店が示される。そのうち、1位のお店は以前訪れたことがあり、また、ランチ営業は行っていないので今回はパス。ということで第3位のお店を訪れた。日曜日の開店直後に到着すると、客入りは半分程度。カウンターに陣取って、いつもなら最もオーソドックスならーめん(650円)を注文するところだが、今回は、事前学習によりスープとたっぷりのネギの相性抜群という標記を注文した。780円。
麺は、当然のごとくストレート細麺。とりあえず茹で加減「カタ」でお願いしたところ、心地よい歯応えがあるものの、そう抵抗なくザクザクと噛み切れるくらいの硬さでかなり食べやすい。また、ここのところ、麺をすするとアンモニア臭を感じるトンコツラーメン店が何軒かあったが、ここはそういうこともなく安心して食べられる。スープは十分に乳化して少しとろみが付いている。お店に漂う獣臭は丼からは「それほど」感じないが十分に濃厚なため、たっぷりと盛られた博多万能ネギみたいな小ネギが確かにマッチする。この手のラーメンを食べ慣れた人ならネギ無しでも何の抵抗もないだろう。塩加減もほどよい。具材はモモのような脂身なしのチャーシュー1枚に千切りのキクラゲ。チャーシューは締まってはいるが、それほど苦労しなくても噛み切れる。当然、そういう味わい。キクラゲはシャキシャキとしていて、麺との食感の対比が面白い。丼に貼り付けられたような海苔は、見た目どおりの飾り的役割。配膳された丼には何も加えずそのまま食べ終えたが、食べ終わる少し前に替え玉(+120円)をバリカタでコール。卓上に用意された高菜等を盛り付けるのに少し時間を要するだろうと考えた次第だ。平皿で手渡された替え玉を丼に投入し、見るからに辛そうな色合いの辛子高菜を適量、加えてすりごまをたっぷりと振りかけて2杯目の盛り付け完成。バリカタで頼んだ麺は、しっかりとした歯応えがあって噛み切るには少し抵抗がある。また、少し粉っぽさを感じるとともに、モソモソッとしたしなやかさに欠ける気がする。好みの問題だが、個人的にはカタがベストか。1杯目とは異なり、辛子高菜由来のピリ辛さやゴマの香りを楽しみ、さらにはおろしニンニクや紅ショウガ加えて味変を重ねて替え玉もペロッと完食。
2玉で200g以上はあるのでお腹も十分。色々な味わいが楽しめるのが長浜トンコツラーメンのよいところだ。
・お気に入り度:○
アルバム: 東京のラーメン・その1
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