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とんこつまぜそば・大盛@一風堂豊洲店・江東区豊洲

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写真: とんこつまぜそば・大盛@一風堂豊洲店・江東区豊洲

写真: 3種貝の特製冷やしSOBA@むぎとオリーブ日本橋店・中央区三越前 写真: むしどりそば@鳥藤とりそばスタンド・中央区築地

一風堂豊洲店
  江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1階

 9月11日から提供を始めた限定メニューで、各店舗で予定数量に達したら終売とのこと。本メニューは、今年の7月にセブンイレブンで再発売されたカップ麺の「一風堂 とんこつまぜそば」が好評を博し、お店でも食べたいという多くの声があったことから開発されたそうだ。価格は単品だと869円、温泉玉子と白ごはん付きのセットは979円で、また、大盛にすれば+110円とのこと。事前学習で麺量が150gしかなく、さらに、まぜそばなら麺を食べ終わってもタレと具が残るだろうことから追い飯が不可欠だと考えセットを大盛でお願いした。都合1089円。
 茹でたてのストレート細麺の上には細切れチャーシュー、辛モヤシ、オニオンフレーク、千切りキクラゲ、みじん切りタマネギ、木口切り青ネギなどが載り、真ん中に赤丸新味に使われている辛味噌が盛られている。これらの具材や丼の底のタレが麺全体に馴染むよう、底からひっくり返してはグルグルと混ぜる、ひっくり返しては混ぜるを何回も繰り返す。しかし、麺が細く絡まりやすい上に、前述のように大盛にしたためたぶん200g以上ある麺が予想外に多く、なかなか上手く混ぜられない。そんなわけで、途中で妥協して混ぜるのを諦めた。麺は、ラーメンの時とは違い歯応えが少しあるかなくらいで食感は弱め。量が多いことを除けば存在感はそれほど強くはない。タレは、トンコツスープよりも香味油(メニュー説明によれば背脂らしい)が強く、醤油味のカエシの風味は香味油よりも穏やかで、加えて、混ぜた後は丼の底に残らないほどタレ全体の量は控えめのため、混ぜそばというよりは油そばに近い印象だ。また、味に関しては、チャーシューにはバルサミコ酢を少し絡めているそうだが、もっとはっきりと酸味を感じる。たぶん、メニュー説明にはないものの最初からタレに仕込んであるように思うが、前述のように油そばっぽい味のためサッパリさせる酸味がちょうどよい。それぞれの食材の味、風味を一通り確認した後、小皿に添えられた特製かさねふりかけなるものを全体に散らす。ガーリック、オニオンチップなど数種のスパイスや調味料を混ぜ合わせたものだそうで、味変というほどではないが味が少し締まった。さらにもう少し食べ進めた後に、セットの温玉を投入しグチャグチャ混ぜる。味わいがマイルドになり飽きかけ始めた舌を少しリセットしてくれるが、反面、温度がかなり下がるのが気になった。この辺りは次回があれば要改善事項にして欲しい。
 麺の食べ終わりが見通せる頃には、タレが残らないことが明らかになった。このため、いつもよりは早いがこの段階でライスを投入。ちなみにセットのごはんは、小ぶりなお茶碗に一杯と混ぜそばの追い飯にしては多め。これも残った麺、具材とともにグチャグチャ。まあ写真には決して写せない状態になったが、美味しく平らげた。

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