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冷やし坦々つけ麺@こてんぱん・江東区亀戸

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写真: 冷やし坦々つけ麺@こてんぱん・江東区亀戸

写真: ラーメン並・油多め@室・墨田区錦糸町

らーめん・つけめん こてんぱん
  江東区亀戸6-61-1

 7月も半ばを過ぎたが連日の雨模様で、梅雨明けの兆しなど全く感じられない。この日は気温はいつもより低めだったものの、相変わらず湿度は高くジメジメとうっとうしい天気。このため、夏季限定の冷たくて少し辛いメニューを求めてやって来た。券売機で標記の食券を900円で購入し店員さんに渡すと、「サービスで大盛できますが?」と問われた。麺量を確認すると並盛は240gで大盛は360gとのこと。それではと並でお願いした。また、ランチ時はこれまたサービスで味玉か半ライスを付けられるので、味玉をトッピングしておきますと言われた。
 麺はエッジがはっきりとした真四角のストレート太麺。きちんと茹でてあるにもかかわらず硬い食感で、一噛み一噛み力を込めなければ跳ね返されてしまう強い弾力がある。頑張って咀嚼していると、小麦の風味はほとんど感じないものの甘味がジワーッと染み出してくるように思える。麺肌を確認すると、超細かい茶色の粒が交ざっているのが分かるが、これが全粒粉なのか、それともそもそもこのような色、姿の小麦をブレンドしているのかは不明だ。ただ、つけ麺好きなら納得の麺だと思う。つけダレは、直前まで冷蔵庫に入れられていてキンキンに冷えている。冷たいながらも動物系出汁の旨味をベースに、豆乳のまろやかさ、ゴマペーストの風味とコク、その両者が醸し出す滑らかさとマッタリ感、そして全体の味わいを引き締めるラー油のマイルドながらもピリっとした辛さがあって、万人に受ける味わいに仕立ててある。具材に関しては、つけダレには煎りゴマとザク切りのニラ少しが浮いているだけで、メインの肉味噌とヤングコーン、それに薬味の木口切り白ネギは別皿に載っている。また、サービスの味玉は麺に載って出てきた。具材は、いずれも突出した部分はないものの全て合格レベルで不満はない。
 麺と具材を食べ終えてスープ割りができるか尋ねると、トマトジュースで割るので大丈夫かと確認された。トマジュー割とは初めての経験だったが、つけダレとの相性良好で違和感は全く無くペロッと完飲した。

・お気に入り度:○

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