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濃厚タンメン@かめしげ・江東区亀戸

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写真: 濃厚タンメン@かめしげ・江東区亀戸

写真: ヨウポー麺・ベルト麺・中辛@秦唐記・中央区八丁堀 写真: 博多とんこつ@らぅめんの善栄・江東区菊川

濃厚タンメン かめしげ
  江東区亀戸1-39-1

 屋号は濃厚タンメンだが、券売機の特等席である左上のボタンはあっさりタンメン。それも塩か醤油の選択可能なようだ。どれにしようか迷ったものの、店頭のPR掲示からして濃厚が一押しなようだったので、そのボタンをポチッとな。830円。
 麺は幅5mmほどの平打ち縮れ麺。浅草開化楼の特製麺だそうで、モチモチ感が優位だが時折ボソッとした食感も顔を覗かせる。ただ、ラーメンの麺としては面白いだろうと思うが、たっぷりの野菜と一緒に食べるタンメンだとシャキシャキとした野菜の食感とのギャップが少し気になった。スープについては、配膳された段階でまるで牛乳を浮かべたように真っ白だったことにビックリ。箸とレンゲで表面の泡をどけると、その下からは長浜ラーメンのスープみたいなものが現れた。口に含むと十分なコクが感じられるものの、クセも臭いもなくマイルドでライトな飲み口。見た目と異なり意外にすっきりとしている。トンコツに鶏ガラ等を混ぜて炊き出したものだろう。食券を渡す際、フィリピーナらしい美少女に「ニンニクとショウガ、お付けしますか?」と聞かれたので両方をお願いしたところ、丼の片隅に刻みニンニクとおろしショウガがそれぞれ添えてあった。ニンニクは全部を一気にスープに溶かし混むとコクと旨味が増し、より美味しいスープに進化した。一方、ショウガの方は、レンゲでスープをすする際に少しずつ混ぜこんで独特の風味と清涼感で味変させて楽しんだ。具材はモヤシ、キャベツ、ニンジン、キクラゲ、豚コマ、ニラ、コーン、タマネギの8種類を炒め煮したものが合計350g載っている。つまり、厚労省が薦める1日あたりの目標平均摂取量をこの一杯でクリアできるありがたい食事と言える。肉の量が少ないが、スープとたっぷりの野菜で満足でき気にならなかった。
 あっさりタンメンのほかにも赤と白2種類の味噌タンメンや麻辣ダレがかかった麻辣タンメンもあり、野菜を食べたくなったら訪れても飽きないだろう。

・お気に入り度:○

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