濃厚味玉つけ麺@二代目つじ田日本橋八重洲店・中央区東京
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めん徳 二代目つじ田日本橋八重洲店
中央区八重洲1-4-6 八重洲境井ビル1階
東京に戻ってきたらほぼ18時だったので、東京駅近くのこちらに立ち寄った。土曜日の夜の比較的早い時間だったが、店頭には6人がベンチに座って待っていた。店頭の券売機で標記食券を購入(980円)し列に並ぶと、10分ほど待った後、可愛いお嬢さんが店内に案内してくれた。
麺はエッジがはっきりとしたストレート太麺。ほどよい噛み応えがあってムッチリとした食感。つけダレに潜らせないで食べると、それほど強くないが小麦の風味が感じられ、つけ麺用としてふさわしいと思われる。三河屋製麺の特注麺だそうだ。つけダレは魚介がしっかりと効いた鶏豚醤油白湯。鶏には比内地鶏の鶏ガラを使っているそうだ。また、魚介は色々なものを使っているようで、これだ!と分かる単純な風味ではない。ドボ浸けできる塩加減で、つけダレの美味しさを堪能できる。カウンターに掲示された食べ方指南書に従い、1/3ほどを食べた時点で麺に添えられているスダチを麺に回しかけた。酸味もさることながらスダチの香気がつけダレに潜らせた後でも残っていて、また違う雰囲気になった。さらに食べ進め、残りが1/3ほどになった段階で、今度は卓上にある京都は原棣鄂の黒七味を気持ち多めに麺に振り掛けた。スダチの酸味は残りつつ、黒七味の辛味と特有の風味が香り立ち、2度目の味変も効果的だった。短冊切りにされたチャーシューは、軟らかくて肉の旨味もちゃんと残っている。脂身は付いていないものの、この軟らかさからすると肩ロースだろうか。味玉は黄身が流れ出さないさない程度の半熟だったものの味的には特筆なし。色の濃いメンマはジャキッとした食感優先タイプ。
250gの麺を食べ終え厨房に声を掛けると、つけダレ用の出汁で割ったつけダレが戻ってきた。魚介鶏豚白湯を余すことなく味わいご馳走様でした。
・お気に入り度:○
アルバム: 東京のラーメン・その1
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