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そのままえびしお@一幻八重洲地下街店・中央区東京

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写真: そのままえびしお@一幻八重洲地下街店・中央区東京

写真: 汁なし担担麺・新味@くにまつ神保町店・千代田区神保町 写真: 背脂煮干@花よ・新宿区曙橋

えびそば 一幻八重洲地下街店
  中央区八重洲2-1 八重洲地下街外堀地下2番通り

 新幹線に乗る前に東京駅八重洲地下街にあるこちらで昼食。驚くほどの長蛇の列で諦めた今年のゴールデンウィークの新千歳空港店のリベンジになる。開店時間の11時を10分ほど過ぎてお店に着いたら既に短いながらも行列ができていた。東京でも人気なんだなあと実感。メニューは、塩、味噌、醤油の3種類の味、甘エビ出汁かトンコツをブレンドした出汁かの選択、それに標準の太麺か細麺かを組み合わせることで各人の好みに合わせることができるようになっている。そんな中から、塩味、エビ出汁、太麺の標記の食券を店頭の券売機で発券。780円。
 麺はウェーブが付いた太麺。最初の印象は少し茹ですぎかなとも思えたが、ちゃんと歯応えがあってモッチリとしている。ということは、この茹で加減で正解ということだ。確か、札幌の森住製麺のものだったと記憶している。ただ、後述するスープとの相性からすると麺の味が勝ち気味のため、試してみないと断言は出来ないが細麺の方が良かったかもと感じた。スープは大量の甘エビの頭を煮出したものというが、これほどしっかりとした旨味が海老の頭だけで得られるものなのかと少し疑問に思う。鶏のサポートを受けているような気がしてならない。少量の背脂と北海道生まれのラーメンらしくラードを使ったエビ油が多めに浮かべてあるので結構こってりとしていて、塩ラーメンといえどもコクも強めで飲み口は決して軽くはない。チャーシューはバラ肉のロールタイプで、旨味は濃く軟らかで、味付けが薄目のため肉の味がよく分かる。美味。半個分の味玉は黄身がゼリー状と好みの仕上がりで、その黄身までほどよく味が染みている上、ねっとりと濃厚でこれも美味。真ん中に載る紅ショウガで色付けしたエビ風味の天かすや、丼の奥の縁にちょこっと添えられた出汁を取った甘エビの頭を焼いて粉にしたエビ粉も、スープのエビ感をブーストするとともにスープの味わいに深みを与えている。
 麺量は160gぐらいと思われ、スープまで完飲するとお腹がかなりふくれた。

・お気に入り度:○

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