プチライス付き麻婆まぜそば@やまぐち辣式・江東区東陽町
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らぁ麺 やまぐち辣式(らつしき)
江東区東陽4-6-3 栗林ビル1階
麻婆混ぜそばと塩ラーメンのお店で、ミシュランガイドのビブグルマンに選出されているそうだ。開店10分後に着いたら既に満席の上、店頭には4人が待っていてその列に接続した。やはり相当な人気だ。お目当てのメニューのうち追い飯付きのボタンをポチッとな。830円。
丼の底には麻辣タレが少量張ってあり、そこに茹でたてを同じタレで和えた麺を入れて麻婆餡をかけてある。さらに、花椒をたっぷりと振り掛けて木口切りの白ネギと小ネギ、糸唐辛子を載せ、周りには豆腐と見間違えるような白っぽい角切りチャーシューが添えてある。全体が混ざるように底から何度かかき混ぜた。麺はストレートの太麺でコシや噛み応えは無いもののモッチリとしていて、カラシビなタレや麻婆餡によく合っている。麻辣ダレには数種類の唐辛子、豆板醤や中華香辛料等で作った辣油それに花椒が使われているそうだ。また、麻婆餡には豚挽肉、香味野菜が入っていて、豆板醤や唐辛子で味付けしてある。これらにより四川料理の特徴である麻味(痺れる辛さ)と辣味(ヒリヒリする辛さ)という2つの辛さを実現している。食べてみると辣味はそれほどではないが、一方で舌がスースーするくらいに麻味が効いていた。全体的には辣味がそれほど強くなかったので、後半、タオルハンカチで何度か汗を拭う程度で済んだ。色白のチャーシューは軟らかく旨味もあり、部位は不明だが脂身が付いているものは脂身の甘さも味わえた。
麺を食べ終わると予想どおり丼の底に麻辣ダレと麻婆餡が結構残っていたので、ご飯茶碗1/3程度のプチライス(50円相当)を投入し、よくかき混ぜて丼の中身を余すことなく頂いた。もう少し辣味が強くても大丈夫だろう。ここまで麻辣味を楽しめるメニューは希なので、これから迎える暑い季節はこのカラシビな一杯で乗り切ろう。
・お気に入り度:○+
アルバム: 東京のラーメン・その1
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