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復刻版平成の海峡ラーメン@潮の音・名取市

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写真: 復刻版平成の海峡ラーメン@潮の音・名取市

写真: 俺の味玉塩ラーメン・ちぢれメン@俺のラーメン・福島市 写真: 味噌中華@沼田商店・岩沼市

天然だしらーめん 潮の音(しおのね)
  名取市相互台1-10-1

 この3連休のみ提供される限定メニューがあると知り訪れた。週末は朝8時からの営業だが、このメニューは昼の営業時間である11時から提供するとつぶやかれていたので、それに合わせて出かけたが20分以上も早く着いてしまったので車内でしばらく待機した。
 配膳された丼からは魚介のよい香りがフワッと立ち上る。麺は京都の製麺所 麺屋棣鄂のウイング麺という弱縮れの太麺で、4面それぞれの真ん中を押しつぶして浅い溝を掘ったような特徴的な形状になっている。断面は確認できないが、イメージとしてはアルファベットの小文字のXだろうか。(なお、帰宅後、ネットで確認すると、四角ではなく三角形の3面に溝があり、断面はYとTの中間のようになっていた。)この溝にスープが絡むのでスープの持ち上げが非常によい。麺自体はコシがあってかなりプリッ、シコッとしている。透明感があることからもかなりの高加水と思う。スープはいつものように、エソ煮干しをメインに白口煮干し、本枯節、真昆布、うるめ節、目近節にアサリと魚介系のみで、あっさりとはしているものの旨味は十分でほどよいコクもあり実に美味しい。動物系は使っていないがラーメンスープとして全く不満はない。具材は片面を軽く炙ったホタテ、紅ズワイと思われるカニの爪、殻付きの茹でエビ(ブラックタイガーか)に肩ロースチャーシューが2枚と相当豪華。チャーシューも片面を軽く炙ってあり少し香ばしい。ほどよい軟らかさで肉の味も十分、さらに脂身に美味さと甘味がありこれは美味しい。薬味は白髪ネギ、白ネギの微塵切りに飾りの万能ネギと3種類が使われていた。
 この1杯がジャスト千円なら納得だ。カニとエビの殻以外は余すことなく完食、完飲した。なお、丼の底に出汁取りに使ったコンブが忍ばせてあったのはご愛敬か。当然、これも美味しく頂いた。

・お気に入り度:○+

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