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犬吠崎マリンパークにとりのこされた孤独なイルカ、ハニーの現在

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Photos: 犬吠崎マリンパークにとりのこされた孤独なイルカ、ハニーの現在

Photos: 2019/05/10 セルテス? 間取り図 cari.jp Photos: 2019年4月分 共同親権 単独親権 cari.jp

ハニーは未だ取り残されたまま 困っている人や生き物を切り捨てない社会

■2018年に閉館した犬吠崎マリンパークと動物達

今回、この記事で取り上げているのは2018年に経営上の問題などから閉館となった犬吠崎マリンパークの問題です。このマリンパークでは閉館となってからも一部の生き物達の新たな行き先が決まらず、現時点(記事執筆は2019年5月)でもこの館内に取り残されたままです。
一刻も早く生き物達の新しい環境への移転をと願わずにはいられないのですが、経営者である民間の運営会社に市も連絡がつかない状況のようで、その許可なしには動くこともどうすることもできず、ただ傍観するしかない状況が続いています。
今、水族館に残っているのは多くの魚類、カメ、ペンギン、そしてたった一匹でプールに暮らしているイルカのハニーです。
この動物達はかつてのマリンパークの職員や関係者の人が閉館になってからも世話をしているということもあり、なんとか生物として命を繋ぐことはできているようです。
しかし、例えばハニーのようなイルカは社会性が高い動物とされ、海でも群れを作り暮しています。そのため、たとえ餌をもらっているとしても、たった1匹で孤独にプールで暮らしていることは、彼らにとってとても不自然な環境であり、大きな苦痛が伴っていると推測できるのです。
人間でも狭い場所から出られず、話す人も誰もいない環境でただ何もすることなく過ごしていたら、心が病気になってしまいます。ハニーが置かれているのはまさにそういう状況なのです。
また、餌やお世話は全くないわけではないものの、ハニーをはじめとした動物達の飼育環境は決して良いとはいえないものです。
イルカのハニーの場合、プールには藻が浮き、日よけもないため、背中に日焼けによる傷ができているという報告もありました。錆びがプールに流れ出ている懸念もあるそうです。
さらに台風の日や過酷な真夏、冬場にもこの動物達が耐えていけるのか心配になります。
このように命の面でも社会性動物ということから見る残酷さからも、この環境は一刻も早く改善されるべきなのですが、未だに解決には至っていません。

■市に訴えかけるも解決に至らず

このハニーをはじめとした犬吠崎マリンパークの問題については、この水族館のある千葉市に多くの人が生き物達の移転を願い訴えかけましたが、未だ解決には至っていません。
市は定期的に健康状態をチェックしているそうですが、上記したような民間業者との問題もあるためか、結局は根本的な解決には至らず問題は先延ばしになっているのです。

■ツイッター、youtubeでもハニーの生存確認情報、風化させない

youtubeやツイッターなどでもイルカのハニーや動物達を心配する人達が調査や報告をしています。

↓参考URL

http://legendup.com/2018/10/09/lonely_dolphin_abandoned/

この犬吠崎マリンパークの問題は未だ解決策が見いだせない状況ではありますが、現時点で大切なことは風化させないことではないでしょうか。
令和という新しい時代になりましたが、社会的に弱い立場にある人や生き物にとって優しい時代になるようにしていきたいと改めて思います。

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written by スペクトル(CW)

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