天照と月読
Tokina AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8(IF)
既出の作品ですが、フォト蔵でこれまで出していた物からは随分変わっています。
公開済の物はこちら(http://photozou.jp/photo/show/3027278/190595351)
今回は個展に合わせて再現像した物です。
ちょっと気に入らなかったので。(;^_^A
しかし、再現像した物の方がプリントは大変でした。 笑
エメラルドグリーンからブルーへのグラデーションが色域に収まらんのです。
プリントすると左上から右下に掛けてストライプ状に出てしまうんですな。
キャリブレーションしたAdobeRGB99%以上のモニタでも、画面上では確認出来ない範囲です。
でも、プリントでは出る。
それを何度もプリントしながら調整する事になりましたね。
幸い顔料プリンタで出す作品だったので、その場で結果は見られましたが、サイズを落とすと見えなくなる程の段だったりするので、実サイズでの出力になるので、紙とインクが結構痛い事になった作品です。
AdobeRGBの作品です。
この作品をB0で観たかったという声も一番多かったんですが、レンズの関係で周辺部が流れていて、月も太陽も結構歪な為、A3ペーパーにB4でのプリントとなりました。
プリントデータ
ペーパー Luster
プリンタ PRO-1
アルバム: 個展 「太陽」
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コメント (4)
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これは私もそうでした!
最初にiPhone4Sで見て太陽と月があることもよく分からず、個展でプリントされたものを見て、家に帰ってきてだいぶ経ってから、あ、あの写真をB0で見たかったなと思いました!!!2014年10月15日 00:15 てげちち(長期貼り逃げ中<(_ _)>) (19)
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これは、大きなプリントになればなるほど、作品のスケール感が増し、小さな小さな主題が力を持ってくる系統の作品です。
小さいと鉄塔の写真にしか見えません。 笑
ですので、B0でみたいという感覚も分かる話です。
これをやるには、周辺描写のしっかりしたレンズと、それをキッチリ描けるセンサーを持ったカメラが必要ですね。
自分の環境だと、少々苦しい物があります。
理想はフルサイズのミラーレスに、専用設計でバックフォーカスの短い単焦点の周辺流れの無いレンズってところでしょうか。
なかなか大変そうです。。。(f^^)
この当時はEMを持っていなかったので、やれませんでしたが、今年はEMと専用の広角ズームがありますので、トライしようと思ってはいます。
同じ場所ではどうか分かりませんが(アーサーがいるので、この場所まで侵入するのは難しい)、環境としてはかなり好条件の機材になりましたので、良くはなるかと思います。
EMと純正広角ズームの組み合わせは、下手なフルサイズを凌駕出来る組み合わせなので。2014年10月15日 11:42 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
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月と太陽、真ん中に堂々と鉄塔〜
お見事です。
背景に空のグラデーションと、すごいです♪2014年10月31日 16:05 cobuchan(リハビリ散歩中) (19)
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ありがとうございます。
やった本人としては、少々不満の残る作品でした。
不満と言うか、もっとと言う欲ですな。
これは昨年撮った物ですが、今年も撮り直ししてみました。
http://photozou.jp/photo/show/3027278/212805592
ですね。
他に2点仕上げていますが、それは未公開です。
出すつもりではいますが、こちらがOKカットです。
で、結論ですが、やっぱりまだ不満は残るのであります。(^_^;)
毎回自信はあるんですけどね。
こればかりは欲が出てきてしまいます。
太陽と月の位置や、大きさ、背景の色、なかなか納得いきませんな。 笑
きっとこの作品は、毎年向き合い続ける作品になるんだろうなあと思います。2014年10月31日 21:08 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
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