マルキ・ド・サド-02
この画像などを用いた心象風景『M.D.S.〜A SOLITARY RECIPE〜』をブログにアップしました。↓
http://shimuya468mie.blog.fc2.com/blog-entry-205.html
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コメント (5)
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サド侯爵「悪徳の栄え」は残念ながらよんでません
加虐嗜好のサディズム」(sadism) と被虐嗜好の「マゾヒズム」 (masochism) が組み合わせられたサドマゾキズム
最近の若者の間ではあなたはS派M派と少し違うニュアンスで使われてようですね
政党補助金でSMバーにいく輩もいますから
人間は両面の性格を持っていてそれが出るかどうか?なんでしょうか
フロイトに聞いてみたいものです〜〜w2014年12月20日 09:14 chao (71)
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chaoさん
どうもありがとうございます。
風邪の具合はいかかですか。
一日も早く治りますように。
澁澤龍彦の「悪徳の栄え」は、裁判で話題になりましたね。
私はけっこう変なものが好きなので、つい…(笑)
サドやマゾッホについて書くのはおこがましいしいのですが、個人的には、サディズムとマゾヒズムを性善説と性悪説のように対比して述べるのには違和感を感じているんです。
サドには、たとえば、「美徳」に対しての徹底的なanti精神があり、どこかしら貴族階級出身ゆえのsolitary感があるように感じます。
サディズムの相手方に対しての連帯感みたいのものは無いように思えます。
マゾッホには、「美徳」⇔「悪徳」という対峙関係よりも、悪く言えば反常識みたいな感じで、マゾヒズムの相手に対して特殊な連帯感のようなものを抱いているように思えます。
サドに感じるsolitaryはないように想えます。
日本では、いろいろな言葉が表面的な意味合いだけに変容し、それが定着してしまいますね。
日常会話などで、サド・マゾのタイプ分けがされていますが、遊びの域を出ていないように想えます。
ものごとを、そんなに簡単に区分けができるのなら、すべてがラクなのですが…。
フロイトは人間の行動(夢)をすべて「性本能」から捉えようとしていたように想えます。
フロイトはサド・マゾをどう判断していたのでしょうね。2014年12月20日 19:04 トロイ (2)
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chaoさん
フロイトの精神医学的判断(見解)について、こんなページがありました。
ご参考になるのかどうかわかりませんがリンクを貼らさせていただきますね。
http://purplebaby.opal.ne.jp/2009/07/post-45.html
ページの中ほどに、「3.フロイトと精神分析」という項目があります。
ページの最後で、デンマークはフリー・セックス(日本語ではそう表現されていた)に関しても先進的でしたが、サドマゾヒズムに関しても先駆者なのがわかりました。2014年12月21日 04:01 トロイ (2)
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フロイトも医学的にもサドマゾヒズムを分析していたのですね
、日本のように国全体の人々が精神分析的な意味でマゾヒスティックだと考えられるはずだと主張する(Nakakuki 1994)。これらの修正のため、「マゾヒスト」のような最も基本的な単語ですら精神分析において非常に多くの違った意味を獲得したため、用語は精神分析者自身を混乱させ、部外者に理解しがたいようなものになった(Maleson 1984)。
Nakakuki氏によって誤解されて広まったようでおもしろいと思いました。2014年12月21日 20:59 chao (71)
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chaoさん
どうもありがとうございます。
日本人は、どちらかと言うとマゾヒステッィクな傾向が強いのは、欧米人に比べると肉食的と言うよりは草食的な生き方だからなのかもしれませんね。
時代の流れとともに、日本でも肉食的傾向が強くなりつつあるので、次第に両者の区分け的ボーダーラインの色合いが失せて、<性>行動や文化もさらに欧米化していくことも考えられます。
サドマゾヒズムの考え方(概念)が変われば、サドマゾヒズムの精神病理学的な捉え方も違ってきていますよね。2014年12月22日 13:08 トロイ (2)
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