アサダ クレーター拡大
現在の大分県杵築市。
当時は杵築藩と呼ばれていた、その町の出身、
麻田剛立
その名前にちなんでつけられたクレーター名と知りました。
当時暦に載っていなかった1763年の日食を予測、的中
ケプラーの第3法則(惑星の公転周期の2乗は、惑星の軌道の長半径の3乗に比例する)
を独自に発見していた、として有名なのだそうで
日本人としては初めて、望遠鏡を使って月を観察してスケッチを残した人
なのだそうです。
大分県人としては、もっと早く知っていてしかるべきだった、と、口惜しい、名前ですね。
Takahashi SKY90 D90f500
Celestron 3倍バローレンズ
THE IMAGING SOURCE DFK21-AU618.AS
露光時間Auto Gamma60 brightness Auto
(合成焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で15000mm?)
Registaxで画像処理
Vixen SXD
2013.07/22 自宅庭より
アルバム: 太陽系
タグ: 天体写真
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コメント (8)
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日本人の名前のクレーターもあるのは知っていましたが、こうしてちゃんと見せていただいてありがとうございます m(__)m
月面、綺麗に撮影されていますね!
月の縁に近いクレーターとか良い感じです!!2013年7月23日 16:39 UTO (2)
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UTOさん、ありがとうございます。
月面超初心者の私は、クレーターの名前は、ティコとコペルニクスくらいしか
知らないんです〜。
もちろん日本人の名前が付いているから、といって写真を撮ってみる、
なんて、初めてです・・・
私の居住地に近い町の出身者の名前、と知り、どうしても撮ってみたくなったんです。
この月面写真も、改善すべきところ満載だと思いますが、
これからもいろいろ楽しんで、苦しんで、試してみようと思います(笑)2013年7月23日 19:46 ホシミスト_3013 (13)
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江戸時代に、外国の天文学者と並ぶようなすごい人がいたのですね♪
お月さまに名前が残るなんて素敵ですね。。
クレーターって、永遠に変わらずにありそうですし・・2013年7月23日 21:44 のぞみ☆*⌒ (1)
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9cmの望遠鏡でここまでくっきりと写るって凄いです。性能の良いバローレンズだと写るのでしょうか?試してみたくなりました。
2013年7月23日 23:07 星船 (10)
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子ども向けですが、この本はけっこう面白く読めますよ。
「月のえくぼを見た男 麻田剛立」鹿毛敏夫著 関屋敏隆画 くもん出版2013年7月24日 00:49 wata (137)
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のぞみ☆*⌒さん、そうなんですよ、
月面の地形は、ずっとそのままですよね〜
「天地明察」という映画を見たときにも思いましたが、
ロケットなどのない時代、誰も地球を外から見たことはないのに
どうして、地球の外の天体の位置関係まで理解(想像)できたのか、
この当時の研究者の発想力には、舌を巻きますね〜!2013年7月24日 13:09 ホシミスト_3013 (13)
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星船さん、ありがとうございます。
9cmでこれですからね〜。
うちにある最大の大砲、16cm反射で撮ってみたくなりました。
ただ25年前の品物なので、接眼部が24.5mmと36.4mmにしか対応していなくて
31.7mmのCCDをどうやって使うか、思案中です(笑)2013年7月24日 13:11 ホシミスト_3013 (13)
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wataさん、ありがとうございます。
今、楽天ブックスで見たら、発注できるようです
(スミマセン、普段楽天ブログのお世話になっているので、
さり気に楽天のCMをしてしまいました・笑)
絵本なんですね〜、でも買ってみようと思います!2013年7月24日 13:14 ホシミスト_3013 (13)
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