JR東日本・八戸線、侍浜駅
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侍浜(さむらいはま)駅
昭和5年、開業。
開業当時は侍浜村、中心部は東へ3kmほど離れている。
海岸段丘の峰を越える頂点に、谷を埋めた格好で駅を設置。なので「浜」と付いても海岸線からはかなり距離がある。
侍浜の由来ははっきりしないが、南部藩の武士が入植したから、というのが定説らしいが、
この地は縄文時代の遺跡があり、古くから人が住んでいて、古墳時代の翡翠は、この付近(久慈周辺)から産出されたもので、昔から栄えていたものと思われる。
平成16年まではタブレット交換をする関係で有人駅で、開業当時の駅舎が残っていたが、CTC化の際、交換設備を廃止して無人化。
現在の駅舎は平成20年改築の簡易駅舎。規模が大きそうに見えるが、ほとんどのスペースは保線関連作業者の詰所で、待合室は僅かなスペースしかない。
アルバム: 岩手県の駅
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