国鉄・湧網線、佐呂間駅跡
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佐呂間(さろま)駅
昭和11年、湧網西線の中佐呂間(なかさろま)駅として開業。
駅名の由来はアイヌ語の「サロマ・ペッ(葦のある川)」
昭和28年、佐呂間駅に改称。同日下佐呂間(後の浜佐呂間)間か開業して湧網線全通。
昭和62年、廃止。
佐呂間町の中心部に駅があった。
長い間終着駅だったので、ターンテーブルを有する駐泊庫をはじめ、広い構内を有していた。
廃線後は、バスターミナルと鉄道公園として整備された。
鉄道記念館は、佐呂間駅を移築とあるが、佐呂間駅の駅舎を模して事実上新築されたもの。
ファサードの形状はじめ、駅舎のデザインを引き継いでいる所は少ない。
公園では、D51 565、DE10 1677、スユニ50 517、ヨ8017を保存する。
DE10以外は屋根の下だが、保存状態はあまり良いとはいえない。
元の駅舎の位置は、バスターミナルへの入口の道路になった所。
画面の右手にあたる。立っている位置がホーム付近で、中湧別方を望む。
左手前方の建物が鉄道記念館、木立の陰にD51が見える。
アルバム: 北海道の駅
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