国鉄・広尾線、広尾駅
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広尾(ひろお)駅
昭和7年、開業。
昭和62年、廃止。
広尾川河口に位置する港町、港は十勝港で重要港湾、
駅は港から離れた段丘の上に設けられた。
駅前から伸びる道が本通で、広尾のメインストリート、駅を中心に街づくりがされた事がうかがえる。
駅舎は昭和53年改築のもの。
ホーム側は埋められて駐車場になったが、廃止後も駅舎はそのまま残り、十勝バスの営業所、待合室のほか、広尾線の展示コーナーがある。
隣接して交通公園があり、車両が保存されていたが、老朽により解体、現在はC11の動輪が残るのみ。
駅舎の出口に到着時刻表が残っている。
1日6本、9:56の次は16:25、日中は運転が無かった。
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