JR四国・予土線、吉野生駅
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吉野生(よしのぶ)駅
大正12年、宇和島鉄道の吉野駅として開業。
この時は軌間762mmのナローゲージで、駅も吉野の部落から広見川の対岸にあった。
昭和8年、宇和島鉄道買収で宇和島線になるが、同時に吉野生駅に改称。
吉野生は明治22年に吉野・蕨生・奥野川が合併してできた村。
現在は松野町に属するが、これも昭和30年の松丸町・吉野生村の合併による。
合併で消えた村名が駅名に残った例。
昭和16年、改軌と同時に現在地へ移転。
構内に古レール製の跨線橋がある。
駅舎の財産標には昭和8年8月とあるが、これは宇和島鉄道買収の日付、
決して駅舎の建築年とは限らない。
アルバム: 愛媛県の駅
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