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Sample:ほうれん草

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写真: Sample:ほうれん草

写真: diff:ほうれん草 写真: カメハメ波の構え

昔は小学校の家庭科で習った通り、ほうれん草をまず水で洗い、根に切目を入れて、沸騰した湯にいれてゆがき、冷水で洗っていた。ある日、このやりかたはムダが多い事に気づいた。すなわち、熱湯で洗えば、工程が一つ減らせる。現在のほうれん草のゆでかたはこうである↓
1.ほうれん草の束の中ほどをつかみ、根を沸騰した熱湯に浸け、勢い良く引き上げ、
 また漬け、引き上げ漬け、繰り返して根の周りを洗うとともに、熱を通す。
2.ほうれん草をつかんだままいったん引き上げ、湯が沸騰するのを待つ。
3.沸騰した湯にほうれん草の全体を浸け、洗うようにかき混ぜながら秒刻みで5〜10数える。
4.箸でほうれん草を引き上げ、水道の流水の中に放り込み、冷却。
5.根の周りのゴミを削り落とし、流水の中で良く洗う。
6.流水から引き上げ、根の先を揃えて束ね、軽く絞る
7.等間隔に切り、束ね、力の限り強く握りつぶす。絞り足りないと、痛い汁が残ってしまう。
8.皿に盛り、希釈前の蕎麦つゆをかける。よくしみ込ませてから、白ごま油(※)をかける。

ちなみに桜の器は、100円均一ダイソーで購入したものである。
(※) http://bit.ly/N1SJf4

Canon IXY 32S; P-mode,シャープネス最弱,AR1:1,最大画素(L)そのまま
http://photozou.jp/photo/photo_only/2555464/142670282#sizes_cc_navigation
薄暗い室内で撮った、ほうれん草である。この精緻な画質を等倍でご確認頂きたい。
白ごま油の透明感。切り口の繊維。皿の上に拡がる蕎麦つゆの濃度のグラディエーション。
絞り開放F2.0広角端での圧倒的な解像力が生みだすウソ偽りのない実物に忠実な描写。
1/2.3型CMOS機の中ではいまだにトップクラスの画質。
塗装と一部の機能以外は共通な IXY 31S のデビューから一年半近くになるが、
他社機でこの描写力に追いついた1/2.3型CMOSのコンデジは未だ現れていない。
今なら在庫処分価格 11,500円で買える。

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