2022_1119_163549　501号車

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嵐電501型電車
昭和59〜60年（1984〜85年）に4両造られましたが現在は501/502の2両のみ残っています。
503/504の2両は2000年に廃車され2000型に置き換えられています。わずか15年間の活躍で嵐電では異例の短命でした。
原因は製造当初､近い将来に予定されていたワンマン化を見越し､他の鉄道のワンマンカ−と同様に
前後扉をやめて前中扉としたところ､乗客が扉間に固まって､奥は空いているのに乗車できないという事態が多発してしまい､運行に支障する､という問題が起きて使いにくい電車になってしまったことがあります。そのうちラッシュ時の増結用しか出てこなくなり，4両中2両は2000年に廃車されてしまいました。残る2両は予備車のような状態でしたが､2016年､製造後30年を超えて更新工事に合わせ車体も前後扉に大改造されその後は他の車両と共通に運用されています。

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