東京気象台が設置され定時観測を開始 1875年6月1日
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1875(明治8年)6月1日、東京気象台が内務省地理寮量地課(国土地理院の前身)の中に
設けられた。
1887(明治20年)1月1日に中央気象台と改称、1956(昭和31年)7月1日には気象庁に
改称されている。
【東京の観測地点の歴史】
1875年 〜 1882年
赤坂区溜池葵町(ホテルオークラ東京 付近)
1882年 〜 1922年
麹町区代官町旧本丸(皇居北桔橋門 付近)
1923年 〜 1964年
麹町区元衛町(KKRホテル東京 付近)
1964年 〜 2014年
千代田区大手町
2014年12月2日 〜
東京の気温などを観測している地点が、大手町から北の丸公園へ移転。
気象庁本庁舎の移転計画のため、東京オリンピックの年以来50年ぶりの移転となった。
移転する要素は、気温だけでなく、相対湿度、気圧、降水量、積雪の深さなど。
【観測地点移転の影響】
直線距離で約900メートル離れ、周辺の緑地や建築物の状況など環境の変化もあるため、
東京の熱帯夜が減って、冬日が増える傾向を見込むらしい。
最高気温には、ほとんど影響はないが、最低気温は、これまでより約1度4分低くなるとか。
【その他】
6月1日は、天気に関連する話題が多い。
1884年:
日本初の天気予報が出され警察署・派出所に掲示。
1888年:
帝大気象台と海軍観象台の天文部門を合併して東京大学に移管し、
麻布飯倉に東京天文台を創設。
1959年:
『ヤン坊マー坊天気予報』放送開始。
1980年:
気象庁が東京地方で降水確率予報を開始。
写真は、虹が二重に見える「副虹」
http://photozou.jp/photo/list/2506004/6373233
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