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ミッテラン政権(社会党)誕生(仏) 1981年5月10日

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Photos: ミッテラン政権(社会党)誕生(仏) 1981年5月10日

Photos: 『ジーパンの女の子は出て行け』 1977年5月11日 Photos: 松尾芭蕉、松島を訪れるが句を残さず。1689年5月9日

1981年5月10日、フランス大統領選の決戦投票で、社会党のミッテラン候補が現職を破り当選。
23年ぶりに社会党政権が誕生した。

【フランソワ・ミッテラン(Francois Maurice Adrien Marie Mitterrand)】
(1916年10月26日 - 1996年1月8日) フランスの政治家。社会党所属(第一書記)。

1916年、シャラント県ジャルナックのカトリックの家庭に生まれる。
1934年から極右運動に参加、当時外国人排斥や王制復古を謳う右派の政治組織クロア・ド・フーに所属した。

1939年9月、フランスの第二次世界大戦参戦をうけ、軍隊に召集される。その後負傷し、ドイツ軍の捕虜となるものの、1941年12月に逃走に成功しフランスに帰還。
1942年からのフィリップ・ペタンが首班を務める親独政府であるヴィシー政権下で働き、戦前の国家主義活動、ヴィシー政権への積極的な傾倒ぶりが認められ、勲章を授与される。

しかし1943年12月には、対独レジスタンス運動に参加し、地下運動を始め、ロンドンに逃亡。
1944年には、ド・ゴールの臨時政府に参加した。

1946年、ニエーヴル県選出の国民議会議員となり、戦後は中道左派に属する若手政治家として台頭。植民地相、国務相、法相などを歴任し、第四共和政期の10年あまりをほぼ閣僚として過ごした。
この間は、一貫して反ド・ゴールの立場をとる。

1965年、69年、74年(ジスカール・デスタンに僅差で惜敗)の大統領選挙に出馬し、いずれも落選している。
ジスカールデスタンと再び争った1981年大統領選挙で、15,708,262票 (51.76%) を得て勝利、第21代大統領に就任した。


【社会党政権を樹立】
ミッテラン社会党政権は、インフレと失業者の増大という経済危機に対し「大きな政府」を掲げ、公共投資の増加、国有化の推進による雇用の拡大、最低賃金の引き上げや社会保障の拡充による購買力の向上をめざした。
しかし、翌1982年には、インフレの進行、失業者の増加に直面したため賃金を凍結、公共支出を削減するなど緊縮財政を取り、自由主義的政策に転回することになる。
それでも、景気の回復には結びつかず、1986年総選挙で社会党は敗北。やむなくミッテランは首相に保守派のシラクを指名し、大統領が左派、首相が右派という保革共存(コアビタシオン)の状態で大統領を続けた。
しかし、1988年の大統領選挙で、54.0%の得票率でシラクを下し、大統領再選を果たしている。
続く総選挙では社会党が勝利し、ミシェル・ロカールを首相に指名。1991年には、エディット・クレッソンを首相に抜擢し、フランス史上初の女性首相を誕生させた。
1993年の総選挙では、再び右派が勝利を収め、エドゥアール・バラデュール内閣が発足。
保革共存は、ミッテランの二期目でも首相バラデュールとの組み合わせで第2次コアビタシオンが成立した。


【選挙での敗北】
ミッテラン政権は、その後も極右勢力の台頭(ルペンの率いる国民戦線FN)や移民問題などで揺れたが、ミッテラン個人的人気で乗り切ってきた。
外交面ではソ連との友好を図るとともに、アメリカのNATO戦略も容認する現実的な動きし、ヨーロッパの統合でもイニシアチブをとり続けた。
ミッテラン政権は、2期14年に及んだが、1995年の大統領選挙では保守派のシラクに敗れ、終わりを告げた。


【ミッテラン死去】
1996年1月8日、前立腺癌のため死去。死去の二日前に延命治療を拒否、パリの自宅で息を引き取った。
癌は大統領初当選の1981年より患っており、政権末期には執務が困難な状態まで進行していたという。







写真は、社会民主主義の象徴である「赤い薔薇」


ノストラダムスの予言書には、
「フランスに赤い薔薇が咲く時、教皇の身に危険が・・」

1981年5月13日、ヨハネ・パウロ2世はサンピエトロ広場にて銃撃され、銃弾は2発命中した。
ヨハネ・パウロ2世は重傷を負ったが、奇跡的に内臓の損傷を免れ一命を取り留めている。

この事件は、ノストラダムス世紀末予言の信憑性を高めたような風説も流れたが、2015年5月10日現在、まだ人類は滅亡していない。

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