オオニワシドリ1IMG_4715
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キングフィッシャーランドからの帰路に観察した、スズメ目ニワシドリ科「オオニワシドリ」です。の鳥で、全長35cmの大きな鳥です。
このオオニワシドリは、面白い習性を持っていて、繁殖期に雄はせっせと求愛のための「あずま屋」と呼ばれるような舞台装置の大道具を枯れ枝でつくり、雌がやってくると後頭部にピンクの冠羽が現れ立てて、踊ったり色んな小道具を駆使して、このあずま屋の前で求愛ディスプレイをします。
オオニワシドリの名前は、この求愛ディスプレイの大道具「あずま屋」をつくることから、「大庭師鳥」と呼ばれるようになったようです。
雌がこのあずま屋つくりと雄のディスプレイを気にいれば、このあずま屋の中で交尾をし、その後、雌は単独で造巣・抱卵・育雛を行うようです。
アルバム: 海外遠征シリーズ
タグ: オーストラリア遠征
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