アミメキリン

アミメキリン
in 金沢動物園

偶蹄目 キリン科

学名:Giraffa camelopardalis reticulata
体長:400~550cm
体重:600~1000kg
分布:アフリカのサハラ砂漠より南

アミメキリンは国内の動物園で最も多く飼育されている亜種である。
斑紋ははっきりとした濃い赤褐色で、斑紋の間の筋は白くて細く、整然とした網目を感じさせる。

角は頭の頂上に1対やや長いのがあるが、これを主角という。
主角はどんなキリンにも必ずある。
このほか額に角が1本あるがこれを前角という。
角はオスにもメスにもあり、毛の生えた皮膚でおおわれている。

ケニア山の北斜面、タナ川の北岸から西北はルドルフ湖の東岸、
北東はエチオピアの東南端、ダワ川付近までの区域に分布している。
アカシアがまばらに生えた草原(サバンナ)や半砂漠地帯に住み、
海抜2,000mくらいの高原までが生活範囲となっているが、湿地帯や森林地帯にはいない。

ふつう1頭の雄と2~3頭の雌、あるいはその子どもたちと生活しているが、
年をとった雄などは、単独か2~3頭の群れをつくっている。

食物は木の葉(特にアカシア)や小枝を主に食べているが、花や果実、草を食べることもある。
長さが45㎝程もある細長い舌と下顎の門歯・犬歯を使って葉をむしり取って食べる。
食事をとる時間は早朝と夕方が主である。
キリンは水をよく飲む動物であるが、長期間のあいだ飲まずに過ごすことができる。

泳げないので水にはいることは好まず、川や湖を渡ることほとんどない。

鳴き声はほとんど出さず、眠る時はたいていが立ったまま眠るが、座って眠ることもある。

繁殖期は決まっていないが、妊娠期間は420~470日で、1回の出産で1頭が生まれる。
子供は生後20分くらいで立ち上がり、数時間後には歩きまわることができる。
生まれたばかりの子供でも体長が160~200cmはある。
母乳は10ヶ月くらいまでは飲むが、生後3週間目くらいから少しずつ食べ始め、
4週間目からは反すうをするようになり、3年位たつと繁殖できるようになる。

キリンの天敵はライオンであるが、目が鋭いうえに耳もよく、
普段はシマウマなどと一緒にいることが多いので、敵もなかなか近よれず、
水を飲んでいるときに2~3頭が協力して襲うくらいである。

走行速度は50km/hくらいは出すことができる。

ふうつは1産1子で、寿命は20~30年程度。

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