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Ford Fiesta WRC 2011(フォード フィエスタ 2011)2

写真: Ford Fiesta WRC 2011(フォード フィエスタ 2011)2

写真: DeAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION 68 写真: Ford Fiesta WRC 2011(フォード フィエスタ 2011)1

Ford Fiesta WRC 2011
フォード フィエスタ 2011

DeAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION 67
隔週刊ラリーカーコレクション 67

2011年ラリー・ド・ポルトガルに出場した、
ドライバー、ミッコ・ヒルボネン、
コ・ドライバー、ヤルモ・レーティネン組が使った、
フォード フィエスタ WRCを再現したモデルです。

1997年から導入されたWRカー規定は、完成度の高い車両規則だった。
そのため、抜本的な変更がされずに施行され続けた。
しかし、開発コストの高騰が多くのチームを悩ませるだけではなく、
2リッター・ターボエンジンが環境イメージにそぐわなくないという声が年々、高まっていった。
そこで、車両コストと排気量のダウンサイズを念頭に置いた、
新WRカー規定を2011年から施行することとなった。

フォードは、ラリー活動を担うイギリスのMスポーツの
鬼才と呼ばれるベルギー人クリスチャン・ロリオーに
新WRカー規定のマシン開発を一任した。

新WRカー規定では、1.6リッター・ターボエンジンとなるため、
2.0リッター・ターボエンジンよりも最大馬力や最大トルクは落ちてしまうため、
それまでのフォーカスよりも車格の一回り小さいフィエスタがベースとして選ばれた。

この新WRカー規定に合わせて新マシン開発する以前に
フォードはフィエスタをベースとした、
2.0リッター自然吸気エンジンのフィエスタ S2000をラリーカーとして走らせていた。

そこで、新WRカーにこのフィエスタ S2000で培ったノウハウを生かし、
開発がすすめられ、クリスチャン・ロリオーが考える理想のラリーカーであるために、
凹凸の激しい路面でも接地面からタイヤが離れないような粘る足回りとなった、
フィエスタ WRCが作られた。

フォードの最大のライバルである、シトロエンの新WRカー規定マシンのDS3 WRCと、
同じタイミングの2011年開幕戦に実戦デビューとなった。

しかし、機敏なセバスチャン・ローブ好みに設計されていた、
シトロエン DS3 WRCに苦戦を強いられた。

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コメント (2)

  • nophoto_70_mypic.gif

    アラビア語のラッピングが、お金持ちのチームの証ですかね?( ̄∀ ̄)

    2016年3月16日 15:12 退会ユーザー

  • RemuJB 〜辞めました〜

    そうかもしれませんね(^^;)
    車両コストが減ったとはいえ、一般人にしたら高いですからね(-_-)

    2016年3月20日 11:16 RemuJB 〜辞めました〜 (1)

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