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Ford Escort WRC 1998(フォード エスコート WRC 1998)2

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写真: Ford Escort WRC 1998(フォード エスコート WRC 1998)2

写真: DeAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION 63 写真: Ford Escort WRC 1998(フォード エスコート WRC 1998)1

Ford Escort WRC 1998
フォード エスコート WRC 1998

DeAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION 62
隔週刊ラリーカーコレクション 62

1998年ラリー・ド・ポルトガルに出場した、
ドライバー、ユハ・カンクネン、
コ・ドライバー、ユハ・レポ組が使った、
フォード エスコート WRCを再現したモデルです。

1997年にWRカーレギュレーションが施行され、前のレギュレーションのグループAマシンであった、
フォードのエスコート RS コスワースが出場できなくなった。
しかし、1999年に新規開発するWRカーであるフォーカス WRCの投入を予定していた。
わずか2年間だけのために新しいマシンを開発することを避けたかった、
フォードは、WRCの運営元であるFIAと交渉し、
2年間限定で、グループAのエスコート RS コスワースを改造した、
暫定WRカーを走らせることを認めさせた。
そうして、誕生したのが、エスコート WRCである。

グループA仕様のエスコート RS コスワースの弱点であった、
リアのサスペンションは、WRカー規定により、
セミトレーリングアーム式からマクファーソンストラット式に変更をしたことで弱点が克服され、
優れたハンドリング性能を獲得した。

外見は、グループAよりも厳しくなったWRカー規定により、
エスコート RS コスワースの時のような特徴あるリアウィングではなく、
一般的なリアウィングとなり、見かけ上は大人しくなった。

1997年の開幕戦から投入された、エスコート WRCは、
カルロス・サインツ、ユハ・カンクネンの実力もあり、2度の優勝を成し遂げた。

しかし、翌1998年はカルロス・サインツがトヨタに移籍したことや、
マシン開発の中心自体が次期WRカー、フォーカス WRCに移っていたこともあり、
ユハ・カンクネンでさえ、2度の2位を成し遂げるのが精いっぱいだった。

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