慶應ラグビー林雅人（当時）監督

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2010年度開幕（成蹊大学）戦後。
9月の秩父宮ラグビー場。気温を考えて試合開催は夕刻〜に。
慶應ラグビー元・監督　林雅人氏（正面ネクタイ）。向かって右隣はFW立石真也選手。
その隣りは同じく小澤直輝選手。

林氏は慶應ラグビー部OB。80年代半ばの4年生時、関東大学対抗戦で全勝優勝。
大学選手権では決勝戦進出を果たし、3連覇を狙う同志社大学に敗れる。
徹底した理論派のラグビー指導者として知られている。
が、慶應「魂のラグビー」世代であるだけに、ハートは熱い。
公式戦の観客席では「あの慶應の監督さん、好き」という女性ファンの声もチラホラ聞こえた。

低迷していた慶應ラグビー部を上田昭夫氏と供に立て直した。創部100周年を間近に、数年間　無給のボランティア状態ながら、フルタイムのヘッドコーチとして部員を指導。
創部100周年時（主将は高田晋作）、大学日本一達成に大きく貢献した。

現在（2016年現在）、東京ガス HC。

「ラグビーマガジン」誌上にて、プレー解説コーナー「技術をひもとく」を連載。

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